武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

花の命は短くて・・・・・

2014年04月19日 | Weblog
・・・・苦しきことのみ多かりき」と言ったのは林芙美子だ。
桜自身は苦しくはないけど、一気に咲いてパラリと散る。和歌に詠まれる桜は、このさりげなさを人の薄命あわせ詠ったものに傑作が多いと。
桜にとってよけいなことだ。
俳句の会は、兼題「すみれ」と来た。そろそろ考えなくては・・・・とすみれの本を見ると「すみれは日本に五十六種ある」と書いてあった。
芭蕉の俳句とか万葉集にもすみれは出てくるが、どのすみれか・・・・判別はむずかしいようだ。
カルタ調の版画本を作ろうとはじめた。色調は明治・大正あたりだ。前に買ったその本を引っ張り出して・・・・「♪㋐赤い靴はいていた」♪㋑一年生になったら」・・・・あきがいつくるか問題だけど。