武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

ヒチコック

2010年12月21日 | Weblog

ああだこうだとやりつつ終わりにした。「ヒチコック・鳥」である。鳥をふやすとゴミを散らかしたみたいになるし、少ないと恐怖感がでないし・・・・・映画ではヒチコックは最後のシーンをサンフランシスコの金門橋に鳥がいっぱいのシーンを想定したが、予算がなく断念したとか。昔、映画「猿の惑星」の一場面で地球が崩壊し「自由の女神」砂浜に埋っている場面があった。アメリカを象徴する女神が埋もれている場面はなんとも衝撃的だった。金門橋もそういうことだろうな。もともと鳥が人間を襲うことはない。・・・・しかし、鳥も身の危険を感じると反撃する。積極的には攻撃しないが、カラスなど子どもを襲ったりするニュースもある。カラスはなかなか利口だから

少しちがうかもしれない。

 


いろり話

2010年12月20日 | Weblog

昨日「坂の上の雲」でコメントいただきましたので、当時の思い出を・・・・・・・・・・・と言っても・・・・・・生まれてませんが・・・・・

日清、日露戦争と日本が外へ外へ力を示し出した頃。その時のことを歌った歌があります。現実的には消滅し、記録として残っています。私は祖母からいろり話で聞きました。

一列談判破列して   日露戦争始まった   さっさと逃げるロシア兵   死んでも尽くすは日本兵   五万の兵を引き連れて    六人残して皆殺し    七月八日の多戦いはハルピンまでも攻め落とし   クロバトキンの首をとり    東郷大将萬萬歳   十一越中砥波山・・・・・・・・まだ続きます。

これは後で知ったけど「てまり歌」として全国に広まったそうです。しかし当時私の生まれた所は車の道のない陸の孤島でしたが、都で流行ったことはちゃんと浸透していたのです。テレビもない時代なのに。

そういえば私の家の近くに日露戦争に行ってきたというじいさんがおりました。道ばたによくひなたぼっこしてました。

昭和は遠くなりにけり・・・という言葉がありましたが・・明治はかなり向こうに消えていく


ホトトギス

2010年12月19日 | Weblog

今日も鳥の話。

ホトトギスは漢字で「子規」とも書く。子規と言えば「正岡子規」が有名で、最近司馬遼太郎の「坂の上の雲」をテレビでやっていて、そこにも出てくる。・・・・と言ってもテレビは見てない。正岡子規は本名・のぼると言い、漢字で当てると野・球ともかける。日本にはいってきたばかりの野球好きであることも有名だ。

「泣いて血を吐くホトトギス」とか言われ、兄思いの弟を殺す民話もある。弟思いの兄になってるのもあるが・・・・・悲恋話の「不如帰」とか昔から悲しい話もあるホトトギスである。

卵をよその鳥の巣に産みつけ、現代風に子育てするのもホトトギスである。アメリカ、ヨーロッパのホトトギスは営巣場所が少ないので、集団で子育てするようだ。それで個人個人の営巣能力が退化したそうだ。さらに進化?した日本のホトトギスは他人に子育てをお願いするようになったとか。子育てが進化すれば人間もそうなる。・・・・・もうなりつつある。

ホトトギスは話題の多い鳥である。


ヒチコック・鳥

2010年12月18日 | Weblog
テレビでヒチコックの特集をしていた。「鳥」を見る。何度か見たおぼえがあるが、結構みごたえがあった。簡単に言うと鳥が人間を襲うのだが、今だと技術的に容易いと思うが、これを作った時代だと大変だったろうと思う。監督自身もチョイと画面に顔を見せるのはどの作品もそうらしい。これをペーパーレリーフにしょうとチャレンジした。何か物足らない気持ちをもちながら・・・・・・・・

最菌の話

2010年12月17日 | Weblog

ノロウイルスが流行りだしたとニュースでやっている。わたしが幼稚園に勤めていた時も、これには神経をつかった。こどもたちのゲロもずいぶん注意したものだ。

休校や学級閉鎖がはじまらなければいいが。

20世紀になって「スペイン風邪」というのが、世界的に流行した。患者6億人で死者は5,000人とか。

韓国では口蹄疫の防止にあわただしい。

この感染力に目をつけた軍部は「細菌爆弾」の開発に手を染め、実際中国で活動した、その731部隊の話を書いた森村誠一さんの小説もある。人を殺す兵器に良し悪しの差はないが、人道的にもひどい話しだ。

江戸時代に日本で流行した「お染風邪」というのがあったそうだ。お染のような年頃の娘に流行ったというネーミングだそうだ。こちらはのんびりした話だ。


出世する魚

2010年12月16日 | Weblog

70年ぶりに絶滅したと思われたマスが生存していたというニュースがあった。こういう明るいニュースもなければ年の瀬も暗い。

魚の話になれば、昔の正月ざかなはぶり(鰤)が代表だ。手にははいらないと鮭やマスも代用されたが・・・・・。一応鮭は「栄える」マスは「増す」にかけてある。

ぶりはその家のだんなのかせぎで正月食えるか食えないかとか言われ、だんなの顔が立つか、立たないかの分かれ目。ぶりは高級魚で、ぶり一本に米一俵が値段だった。よっほどでなければ一本は買えません。今だってそうだけど。

ぶりはツバス・はまち・メジロ・ぶりと成長のあわせ名前が変わる。いかがスルメになるとは違うのだ。豊臣秀吉が日吉丸・木下藤吉郎・羽柴秀吉・豊太閤と出世していくのとあわせ「出世魚」という。とにかくめでたい魚なのです。


赤穂浪士のその後

2010年12月15日 | Weblog

昨夜は赤穂浪士の討ち入りだったが、何もなかった。あの事件がおきた時は、一般庶民の人は「どっかのサムライたちがあばれたらしい」ぐらいのニュースで、盛り上がったのは身分的に高い武家とかそういう階層の人たちだっだとか。芝居になって脚本化され武士の鑑・仇討ちの見本として、一般に知れ渡ったらしい。あっさり言うとテロ行為だけど。芝居になると真実とかけ離れるのはしかたないことかな。

今朝は冬陽があたりいい天気になりそうだ。昨日の全国版の天気情報によると一日曇りだったが、ここらは最近予報もあんまり当てにならない。そういっても師走だ。外にいるとクシャミもでる。クシャミは昔はクサメといって縁起の悪いもので、うっかり出たら呪文をとなえるのだ・・・・・・そんな話が昔習った「徒然草」にあった。家の猫様はこの響きがきらいでハクションとするといやがって退散する。なにが嫌いなのか不明。音の響きかなーーー。

 


健全な状態

2010年12月14日 | Weblog

夜、なんとなくチャンネルをまわして・・・・正確に言うと押して「大韓航空爆破事件」を見る。北朝鮮のテロと日本人拉致をからめ、ドクメンタリー風に作ってあった。北朝鮮もどうなっているのか。中学の時,祖国へ帰っていったNさんはどうしているだろうか。ためいきがでる。

ノーベル賞受賞では中国の人権活動家が授賞、だが現在獄中だ。昔のビルマのアンサンスーチーさんの件もそうだ。それぞれの国でも、政府を批判できないような国は危ない。まだこういう国はある。自分の国を批判できるのが健全で民主的ということか。それに比べたら日本は平和だ。

批判だらけだ。内輪もめもしてる。これがまた批判の先では「仮免でやっていた」とか言ってるので、まったく批判にもならないらしい。


バッタバッタと倒れる

2010年12月13日 | Weblog

ペーパークラフト実践1ばったもしくはいなご類100円ショップで鉛筆キャップと焼き鳥串を仕入れ、「ゆらくバッタ」とした。

最近アフリカだったか、バッタの大発生のニュースをやっていたのを思い出した。そらいっぱいに群がるバッタがきたら作物は一気になくなっている。殺虫剤でシューなんて問題ではないのだ。人間の死活問題だ。

これらの昆虫などが大発生することがあるが、自分たちの祖先のあやふさを感じとって発生するらしい。どこかでサイクルが狂っているのだろう。


笑う門には福来る

2010年12月12日 | Weblog

上の写真は「おとそ」を切り抜きました。お屠蘇は飲んで「悪い鬼を屠る(ほふる)」ということで、もともと中国の風習です。漢方の薬酒でを飲んで邪気を払うことで、これは現在も薬局にいけば「屠蘇散」と言う名前で売ってるとのこと。ま、正月も近いので・・・・・・・・・これはある御礼にあげるために切り抜いたものです。