武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

ペルー来航

2012年06月04日 | Weblog
font color="red">6月3日4隻の軍艦が久里浜の沖合いにいかりをおろした。
それにあわせて東京へ出かけた。・・・・と言うわけでないが。
空からビルが降ってきそうで、普段の調子がでない。

ペルーは日本訪問に際してかなり日本を研究したらしい。
シーボルトなど書き残した400冊の書籍を読破し日本人の特性を研究した。身分階級に弱いこと、親書は豪華になど・・・・・アメリカ人にとって取るに足りないことも気を配る。
片方・・・・・・日本はあわてまくって最初から受身だった。よその土地へ行く時は十分下調べはするものだ。

なぜ除草剤なのか

2012年06月03日 | Weblog

畑のズッキイ二ーも知らないうちに花が咲いて実がつきだした。タマネギも冬を越し、丸々とした実をつけている。肥料もなのもせずほったらかし。周りの雑草もとってもとっても元気いい。いいのだそれで・・・・出荷するわけでもないし。
途中、グランドをのぞくと少年野球をやっている。若いママがテントを張って後援支援をしてる。
ご苦労様だ。
グランドもきれいに整備され、草一本もない。よく見ると隅の方に残ってる草は黄色だ。これはグランドに除草剤をまいているからだ。除草剤のたっぷりまかれ、粉塵のまいあがるグランドで少年たちが野球していいのだろうか。
そういえば隣の家が空家になり、通路など枯れ草だ。これも家主が除草剤をまいてるのだ。どういう感覚かわからない。反対の隣の家では道路の境目に出た草に除草剤をかけている。・・・・・・こういう感覚の住人が近くにいるのもなんだかなーーーー

墓埋法に関する考察

2012年06月02日 | Weblog

正確には「墓地・埋葬等に関する法律」である。この法律で死後の行方を決めている。
夏目漱石など有名な方は、墓地などいらぬ粉にしてまいてくれ」などとのおっしゃる。
・・・・・言うのは簡単である。わたしも「葬儀は小さく・・・・香典は事前に」とおっしゃってる。
この法律によると「墓を建てない」としても違反ではない。法律上、骨は墓に入れなくてもいいのだ。
困ったら電車に忘れる・・・と言う手もあるかもなー

しかし、残された家族に押し寄せる墓あるべきの常識はキツイ。東京の雑司ケ谷に豪華な漱石の墓があるとか。そこらにほっとくわけにはいかないのだ。

法律は所詮人間のつくったものだが、守って秩序が保たれる。家の近くでかって剪定した樹木捨てであった場所。一年くらい前、テレビや家庭ごみまで置いていく輩がおり市は閉鎖した・・・・ところがまたゴミの山となる。市はそのたびにかたずけて看板を出す。

魯迅の教え

2012年06月01日 | Weblog
文学の方は魯迅は「中国近代文学の父」と言う。
絵画の世界では「中国現代美術の父」と言う。
版画の世界では「中国版画の父」と言う。
魯迅の目的は革命美術としての版画の育成であった。「・・・・・やたらと拳骨をふりあげたような観念的な作品やマルクス、レーニンを描けば革命美術である・・・・と言うことを戒めた。

写真は当時の作品だ。アフリカの民族闘争や日本の安保闘争などの作品もある。
革命の意志を伝達するには、何枚も刷れ、印刷よりお金のかからない版画は重要だったのだろうか。