武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

かむこそ健康のもと

2012年08月17日 | Weblog
テレビでどこかの若いママたちが、お子さんたちと「流しソウメン」をしていた。
竹も山へ行って自分達で調達してきたとか。
そういうのを見ると、おいしそうだ。・・・・楽しいのが先かな。

ソウメンは漢字で「素麺」と書く。もともとは「索麺」と書いたそうだ。どこでこうなったかと言うと最初間違って書いた人がいて、それがだんだん広まって正しい漢字を追い出してしまったらしい。
わたしの昼食当番でぶっかけソーメンと言う指令があったので作った。名前の通りいろいろぶっかけてある。
暑い日にこういうのばかり食べてると、噛むと言う行為がおろそかになって老化が進む。
ちょいとした漬物が見えるが、これはスイカの皮である。中味は食べた。
ニンニクを細かく刻んで一緒に漬ける。先日、田舎に行ったらキュウリをニンニクで漬けたものを食べさせていただいた。これをまねた。
ニンニクは少々でーーーーーーーーす。

畑で獲ったニンニクが活躍してる。

昨日の今日

2012年08月16日 | Weblog



教え子のお父さんの訃報を聞いた。
お父さんは高校の同級生だ。たしか一年の時は同じクラスだった。彼の父は戦争から帰らずお母さんの手で育ったのだ。わたしは幸いにも父は帰還したのだ。
災害もそうだが、世の急変は人間の人生を変えてしまうのだ・・・しかし、戦争などは止めようと思えばやめられるのだ。
とにかく、オレも直に行くから待ってろ」と言う心境だ。(これは昨日と違う心境だ)

「癌」と言う文字は疎まし「がん」と書くそれも疎まし君逝く夏よ

旅立ちの歌

2012年08月15日 | Weblog



葬式に出るのは嫌ではない。結婚式よりズーーといい。結婚式の祝辞に比べ弔辞の方が退屈しない。・・・・・・これは詩人の谷川俊太郎さんの言葉だ。
最近、線香の香りのしない葬式、眠気をさそう快い読経が最近ないので葬式の魅力は半減した。・・・・とも。たしかに臭いを出ないのが最近の線香だ。・・・・こんなこと書くと最近お葬式があった方はムッとするだろう。
と言いながら、まだ続く・・・・葬式は結婚式とちがい死後の世界へ旅立つのだ。この世界は帰って来た人はないからわからないが、全く別の世界に旅立ったのだ。「私もしばらくしたら行くので、また飲もう」など旅立つ人の足をひっぱてるのでは・・・・・すっきり送りたいものだ。

お盆のできごと

2012年08月14日 | Weblog

今年も瓜がなった。なりすぎた。
去年の種が残っていたので全部まいた。ま、半分位出れば・・・と思っていたら、えらく出で成り出した。・・・・獲れたのを配ったりして・・・・これ以上成ると困るので本体を瓜には悪いが抜いてしまった。


迎え火のためにカンバを買った。袋を見ると中国産であった。・・・ここらではカンバを使うが、私の生まれたところではワラを焚いた。・・・山には白樺がない地方だ。地方によっては松とか杉とか、いろいろだ。
墓で焚く場合もあるし、家で焚く場合もあって地方地方で違う。火を焚くということは嫌われてきているので、だんだんこういうことも廃れていくのだろう。

焚きながら「じっさもばばさも此の火おいでなされ」とか「仏様明るいうちにござれ」とか唱えたそうだ。私はこういうことを教わってないので、昔、昔のその昔の風習だ。

夏の歌

2012年08月13日 | Weblog

8月、広島、長崎に続けて原爆が落とされた。
投稿される俳句やテレビ番組でも原爆日、とか終戦日の言葉が多くなっている。


若い人は聞いたことはないかも知らない。「長崎の鐘」と言う歌がある。

こよなく晴れた青空を
悲しと思うせつなさよ
うねりの波の
人の世に
はかなく生きる 野の花よ
なぐさめはげまし長崎の
ああ 長崎の鐘が鳴る

被爆した医師の永井一家は奥さんは即死、自分も床に伏すようになった。幼いふたりの子どもを案じながら亡くなった。闘病生活を長崎の鐘が励ましてくれたと言う。

その話を聞いたサトウハチロウ、古関祐而のコンビが作ったのだ。
かなりヒットし、よく聞いた・・・・。

15日は終戦記念日である。

木曽路はすべて山の中である・・・

2012年08月12日 | Weblog
同窓会があり、ひさしぶりに木曽に行った。
山の緑が濃く自然は濃い。
文豪・島崎藤村の「夜明け前」の書き出しは有名である。

木曽路はすべて山の中である。あるところは・・・

文学などよく読みとれない私でも、この壮大な、大河小説に冒頭は印象深い。

この文章は「木曽道中記」と言う古い文献を参考にしているらしい。しかし、借り物と言うと言う感じよりも,壮大な長編の幕開けにふさわしい表現と評価されている。・・・と書いても藤村の作品をしっかり読んだことのない私がいる。
うーーーーーーーん。


バラバラ事件

2012年08月10日 | Weblog
オリンピック放送にあきてチャンネルをまわすと、すぐ刑事ものだ。
殺人事件がおき、鑑識科が活躍し事件は解決する。
安直なストーリだ。でる俳優さんも昨日見た顔で、誰か犯人はわかる。
そんなことはどうでもよくて・・・・・

小さな版画がチリチリバラバラになっているので、100円ショップに行ったら
手ごろな白紙の冊子があったので、そこの貼ることにした。
これだとなくならないだろう。

たいへんたいへん

2012年08月09日 | Weblog


政治の世界では、相変わらずゴタゴタ。国民の生活は第二のようだ。
つまり政権をとるとかとらないとかの話である。
報道もほっとけばよろしい。おもしろおかしく描く報道もいらない。
オリンピックも金、金と騒ぐのはやめよう。実力もないのに囃したてられる選手がかわいそうだ。
共産圏などとちがってメダルをとっても、生活が変わるわけでもなく。景気の悪さに企業がバックアップをやめ、たいへんだそうだ。

このオリンピイクはイスラム圏の断食の期間にあたり、大変だそうだ。


エジプトの秘宝・・王家の谷

2012年08月08日 | Weblog

・・・・・・ピラミットは厳重な防護をとったが、ことごとく墓泥棒にあらされた。ミイラも宝物もみんなもっていかれた。
後のファラオたちはいろいろ考えた末、人々の知らない場所にこっそり墓を作ることにした。
それが「王家の墓」だ。ここの第17、18、19王朝と21王朝のミイラと棺およそ30個あった。
しかし、これも墓泥棒にあってしまった。
当時、墓泥棒を職業にしていた人たちがおったようで宝ものはイイ金になったのだろう。
この人形はセッセと穴を掘る墓泥棒で、前の回転棒を回すと、人形が動き、風車が回る仕組みだ。・・・風車がなんであるか?と問われれば・・・ただの思いつきです。

引越しはわが社へ

2012年08月07日 | Weblog
テレビで引越しのコマーシャルが流れてる。
天才・北斎は93回の引越しをしたと言う話がある。
だいたいこういう話はオーバーになるのだが・・・・・本当らしいという話だ。
当時江戸は大名、武士、神社仏閣がほとんどをしめられ、町人はわずかな下町長屋に住んでいた。一軒が六畳一間と言われてる。貧しい職人や町人は住民税みたいなものはなく、安い家賃だけ払うと住めた。・・・・敷き賃とかいらない。結構引越しも可能だったのだ。

それに北斎の生活を描いた弟市の露木孔彰の絵によるとタンスとか机など家財道具は一切なく、こたつにもぐりこんで絵を描いてる。・・・・生活用品もなかったのだ。
だから運送業者はいらないのだ。

写真は北斎の「富嶽三十六景  尾州不二見原」である。バームクーヘンのお菓子もらったので中味は腹へ、外見は作品に変わってる。