武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

それぞれの秋

2013年10月18日 | Weblog
朝はメチャ寒いが、昼頃は少し暖かくなり日向ぼっこもできそうだが・・・・・・そこで庭の一隅をパチリ。
まだ全部が赤くならないが・・・名前は忘れたけど普通は嫌われものの部類で庭になんて植えない。しかしながらこの赤は何とも言えないのでかたくなに抜かれることを防御している。
この木の紅葉はきれいだ。紅葉と言っても黄色だが・・・・・これはお茶席で使う楊枝の木だ。山から採ってきて数年になる。
これは腹いっぱいの女郎くもだ。この妖しい模様も好きだ。ついでに葉っぱをひっくりかえして覗いてみるとウンガが休んでござった。こいつは田んぼでは害虫あつかいで、田んぼ追われて庭にもぐって葉陰で将来を考えていたのだろう。
最後のしめは版画でトウガラシで行こう。江戸時代の行商でトウガラシを売ってる絵があった。おおきなトウガラシと思ったら、どうやらこれは張り子らしい。この中に小袋に入れたトウガラシがあって、それを売っていたらしい。トウガラシ売りが来た・・・・・江戸時代も客寄せに苦労したらしい。

栗名月

2013年10月17日 | Weblog

と言うそうだ。
十三夜・・・・・・・これまた冷える。
ここできばらないと切り絵に挑戦した。
題材は「耳なし芳一」
・・・・・あまり大きすぎてすぐ飽きた。
完成はあまりにも遠い。

秋の野草・・・・曼珠沙華など入れてみた。

ナルホド納得

2013年10月14日 | Weblog

こういう和綴じ本は江戸が全盛だったのだろう。
外国の製本技術が入ってくると、押されてしまう。
江戸時代には読みまわしているうちに、ひもが切れたりしたろう。
中身がバラバラになる・・・・と思うがコヨリを使ってほどけないようになっている。この技術が大切なのだ。
この部分は見えないし、見せないのだ。
それから糊は極力抑えてあるのに気が付く。
糊は貴重品だったろう。糊を大量に使うと虫喰いのもとにいもなる。

昔の人に智恵はすごいのだ。
そこでこの本は「中国妖気伝」と題うって、中国の昔話の妖しい話を載せることにした。

トイレの歴史研究

2013年10月13日 | Weblog

昔、川を利用したので便所のことを「かわや」とも言う。最近遣う人もいないが・・・・・・
別に雪隠とか閉所とかはばかりとか呼ぶ。

高名なあるお寺では一番高いところに井戸があり、そこから50メートルしたのお寺に水をひいて台所とお手洗いに分け利用してたらしい。そしてゴミやフンは川に流され消えたらしい。これは実に清潔でベストだ。だだ下流に住む人たちにとってどうかと思うが、今とちがって川は川で浄化してたのかもしれない。

どっちでもいいが臭い話だ。水洗便所の始まりは東京神田で1884年だそうだ。明治の頃である。


そこで明治の風景を・
・・・・

刺青研究

2013年10月12日 | Weblog

エドワードモースさんの撮った写真を見てると飛脚の姿があった。
そこで切り絵で挑戦。

その写真の飛脚はフンドシ一枚でポーズをとっていた。背中から尻にかけて刺青が見える。
当時の飛脚は全部こうではないと思うが、こういう人もおったのだろう。ポーズもいかにも撮ってくれ、これが日本人だって感じだから結構おおげさに見せたかもしれない。婦人衆を撮った写真も、おしろい塗ってポーズとってる。
そういえばわたくしめもはじめてカメラを向けられた時はそういう気分になったものだ。
刺青と言えば、現在はワルとむすびつけられる。明治の頃、ある国の皇族が日本で刺青をしにきたとか。この間もはっきりおぼえていないが、口付近の刺青をした外国人が入浴を断れれたとか言ってた。たしかに浴場には刺青の方お断りとある。多分ヤクザの方対策だろう。けど、この外国人は自国の文化としての刺青だ。そこで食い違う。

パッと裃をぬぎ、桜吹雪の刺青を見せ・・・・・ЯЯЯー
そんなお奉行が本当にいたのでしょうか。

地元に帰ろう

2013年10月11日 | Weblog
評判のうちに終わった「あまちゃん」で「地元に帰ろう」と言う歌を歌っていた。
今日は地元のボランティア団体の手仕事教室に招かれでかけた。
こういうものを作った。
この会はやや恒例になって呼ばれる。毎年ちがうことを要求されるので、タネが苦しい。
少し前に信州大学病院の歯科の窓口に飾ってあった。これをパクろうと家で分析解剖したら以外と簡単だったので・・・・
やはり人間はそれぞれの手先の器用さもあって、きれいと思うのとグシャグシャのもあった。こういうののホローはたいへんだ。


病院に飾ってあったのは、白紙です。病院では色とりどりでは・・・・あいませんし。看護夫さんの制服も白だし・・・・うす青だったけ。

路上に死す

2013年10月07日 | Weblog
雨がほしい・・・と思うこの頃です。
畑の近くの路上にタヌキ殿が亡くなってござった。
車のライトに目がくらんだのだろうか。それとも選挙のうるさい連呼にイヤケがさして路上に身をさらけたのだろうか。
南無阿弥陀仏。

童話の森

2013年10月06日 | Weblog
昨日の和綴じを勉強して・・・・・家に帰り、やりかけの私刊「どおわの森」2号5部を完成させた。
表紙の雰囲気はレトロをねらい。赤と黒を基調にした。まあまあだな。

「安曇野文芸」が届いた・・・・・・
特集の十返舎一九のカットとわたくしめの童話「かげお君」が載っている。
本屋にも並ぶが・・・・・・あんまり売れない・・・感じ。全体的に中身は悪くないとおもうけど。

なせるワザ

2013年10月05日 | Weblog
本日、和綴じの教室に参加。
講師の先生は伊那の美篶堂の工場長だ。
以前は本を見ながら自己流でやっていたが・・・・・・やはり、実際の手の動きなどが参考になる。

要所要所にコツがあり、有益だった。

和綴じは三十ページあり、なにに使えばいいか・・・・・・なんとも答えが出ないが・・・・・