happy kitchen

キッチンからのいいにおい、一番の幸せ♪

お話を語る

2007年11月08日 | つぶやき


ストーリーテリング(絵本や紙芝居を使わない読み聞かせ。素話とも)を始めてから、もう数年になる。今年は何かと忙しく、なかなかお話が頭に入らない。毎月の勉強会にも、新しいお話が覚えられずに、以前覚えたものをまたやったりもしていたが、とうとう先月はそれさえもできなかった。

だが、今月は忙しさもひと段落、新しいお話を語ることができた。そして、改めて「おはなし」の楽しさ、奥深さを感じている。

ストーリーテリングの良さは、何よりも語り手、聞き手、そしてお話との一体感であると思う。絵本、紙芝居とはまったく違う一体感がある。そのためには、語り手は十分にイメージを膨らませ(といっても演じるわけではない)、十分に練習しなければいけない。それがものすごく大変なのだが、それでもやめられない魅力がある。

「おはなし」と向き合う気持ちが十分にないと、なかなか難しい。

来月のおはなし会には、私も久しぶり(3月ぶり!)に「北風に会いにいった少年」(ノルウェーの昔話)を語ることになった。お話と十分に向かい合って、満足のいく語りにしたい。
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