ジョージ・クルーニーから贈られた7カラットの婚約指輪をしたイギリス人女性弁護士がヒースロー空港から入国する際、英国の税関から総額93,577ポンド(1,590万円)課税されることになるかもしれないということが話題になっている。ただし英国税関は個別の事案を開示しないし、クルーニーの事務所もコメントを避けているので真相は不明。
英国ではEU以外の地域から帰国の際390ポンド以上の宝石の持ち込みには2.5%の関税および20%の付加価値税が課される。ジョージ・クルーニーは4月にカリフォルニアで36歳の英国人人権弁護士アマル・アラムディンにこの婚約指輪を贈ったのだが、先ごろはアマルとの結婚披露を予定していたイタリア・コモ湖にある別荘に泥棒に侵入(ただし被害はワイン1本だけ)されたりと、アマルとの結婚後は同じ財布になるのだろうから結局はジョージ・クルーニーの負担となるこの税金、同人の資産からすればどうと言うほどでもない金額だろうが、彼もこのところいささか災難続きだ。
以下はこれを報じるテレグラフ紙記事。