

それにしても梅雨が好きだという人っているんでしょうか?
えっ?傘屋さんに傘メーカーの人?たしかに!
でも、傘を売ったり作ったりしている人だって、
個人的には梅雨は嫌だと思っている人は多いんじゃないでしょうか。
そりゃ良いことがあった時の時たまの雨ならば、

普通の感覚からいったら、
あの湿っぽい臭いといい、足元やすその濡れ方といい、雨の日はとっても不快です。
特に雨の日に

もうそのままUターンして家に帰りたくなります。
(今日もだったけど・・・

雨で思うことは、
このン十年の間に、他の物品に比べ、
傘ほど安くなったものはないっていうことです。
もちろん高級な傘は高級な傘でちゃんと売られていますが、
ビニール傘の普及もあり、
傘の全体の価格のレベルはグーンと下がって来ました。
500円出せば、丈夫さはともかく、
いちおう見た目だけは普通の布傘が買えるほどです。
先日も、娘が「傘が壊れたから傘買って!」というので、
「バーロー、モノを大切にしろ」とかなんとか
ブツクサ文句を言いながらジャスコに行ったところ・・・安い!
女物の軽便な傘など500円するかしないかで、
「おう、2、3本まとめて買っとくか?」てなもんです。
このところ世の中なんでもかんでも値上げ値上げで、
ガソリンなんかリッター200円という時代が来ようかというのに、
この傘の安さには僕のような旧人類はホントびっくりです。
しかも、傘は安くなったばかりではありません。
それと同時に、専門店だけでなく、
コンビニでも薬局でもキヨスクでも傘が手軽に買えるようになりました。
このへんも画期的なことです。
でも、逆にいうと、それだけ人々が傘を大事にしなくなったようにも思えます。
だって、300円~500円でどこででも傘が買える時代なんですから、
雨が降って来たからといって、
近場なら、

500円出して傘を買って

そのせいか、せっかく買った傘だというのに、
安いが故に、雨が上がればお役御免とばかりに、
そこらにわざと置き忘れて来たり、
簡単にゴミ箱に捨ててしまうような人も多く見かけます。
僕やつぶれた船場吉兆の前社長からすれば、「ああ、もったいない」

おそらく500円の傘の骨が折れたからといって、
その修理用品を100円ショップに探しに行くのは僕くらいのもんでしょう。
そこのところは、うちの奥さんにいわせると、
「せこ~い!貧乏性~!」ということになっちゃうわけですけど・・・
ま、モノは大切にしなくてはいけません、大切に(笑)
ちなみに、


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