“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

谷垣さん、入閣要請を断るのニュースを聞き・・・与野党一致よりも与党一致が先と考える

2011年03月20日 14時47分06秒 | Weblog
早朝よりラジオの仕事で出かけておりました。
もうおとといの己が誕生日のうかれ気分など、
はるかに過去のことと割り切って、朝から精勤です。
ただし、占いの仕事のほうはあがったりです(笑)

さて、菅総理が、自民党の谷垣総裁に直接電話をし、
東日本大震災の対策を与野党一体で進めるため、
副総理兼震災復興担当相での入閣を要請したそうな。
それに対して、谷垣さんは入閣を拒否する方針を伝えたとか。  

たく、菅さんもこんな時に、思いつきで何やってんだか・・・

「東日本大震災の対策を与野党一体で進めるため」なんて、
一見“正義の御旗”を振りかざしている物言いで、世間的には聞こえはいいけれど、
実際は、震災を盾に取った“ねじれ”国会解消のための“大連立”の誘いじゃないですか!

この時期に、自民党が断りにくいこと、
断ると批判が自民党に集まりやすいということを承知の上で(かどうかは知らないが)、
震災を政局の具に使うことに、菅さんの焦りと哀れさ、器の小ささを見る思いです。

どうせこのドサクサに紛れて副官房長官に返り咲かせた
仙谷さんあたりの入れ知恵かもしれないけれど、
“与野党一体”を言う前に、まず“与党一体”のほうが先ではないですか?

“震災復興担当相”というならば、
被災地である地元・岩手県を含め東北地方に強い地盤と独自のネットワークを持つ
小沢さんにまず話をふるべきだし、
この期に及んでもなお、相変わらず菅さんの小沢さんに対するアレルギーがひどいというのであれば、
せめて連立を組む国民新党の亀井さんに話を持っていくのが筋なのではないでしょうか。

いや、そもそも、今の時点でそんなことにとらわれているよりは、
原発事故の対応や住民の避難にもっとよいアイデアを出せといいたい。

あるいは、現地に行って、自分も汗して地元や現場にいる人の痛みを知れといいたいです。

さらにいうと、国民に本当に原発事故の正しい情報が、包み隠さず伝えられているのか?

ちなみに、今夜から東北、および関東は雨・・・
雨が降ると原発の現場はどうなるのか、どんな影響があるのか、
はたまた、風に乗って拡散した放射性物質はどうなるのか、
我々はそれにどう対応すればよいのか、恐れるべきなのか、大丈夫なのか・・・などなど、
昨夜、官邸から降雨時の注意についての発表があったそうですが、
こうした注意がもっと広く国民に伝わり徹底されるように願いたいと思います。

それから、蛇足ながら・・・
16年前の今日は、あの地下鉄サリン事件が起こった日であり、
まだあの事件の後遺症で苦しんでいる人たちがいることを、
国民の皆様にはぜひとも忘れないでほしいと思います。


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