野菜から着色料とは?
佐倉市の常盤植物科学研究所が、野菜や海藻を原材料に使った着色料「やさいぴぐめんと」を開発。
原料はすべて自然由来のナスや赤ピーマン等を使い全15色を開発したそうです。
野菜などの鮮やかな色を安定的に取り出す独自技術を用い、植物からの抽出は難しいとされる青色も実現したことは素晴らしいです!
今後は退色の度合いを確認しながら発色や色の持ち具合をみて、来年度には製品化するとのこと。
パスタなどに練りこみ色ごとに野菜の風味も出るので、高級志向の飲食店や食品メーカーへの販路を考えているようで、
これから先の展開が楽しみです。
昨日の川村記念美術館花のガーデン開所式で以前から尊敬している奥様にお目にかかり、この食を華やかにする
アイテムについて伺い、市内企業の底力を改めて教えて頂きました。