今回の会派代表質問では、印旛沼の自然環境について質問しました。
市民憲章には「わたしたちは、印旛沼湖畔のきれいな空気と緑と太陽と歴史に恵まれた佐倉市民です。」と定められています。
印旛沼は、中世より臼井八景と称された美しい景観が望まれる景勝地で佐倉市を代表する自然であり、市民の大切な財産と考えます。
市民が、印旛沼の歴史や実態、役割や機能など、沼の実情について十分に知り得ておらず、故に、関心も低いのではないかと考えております。
印旛沼は、江戸時代当時、見事な景観であり、元禄11年には、臼井城跡付近から眺めた八つの勝景を臼井八景と定めたという歴史があり、
先日まで臼井八景の祭典が臼井公民館で開催されていました。
こうした印旛沼に係る歴史については、まだまだ周知が浅く、かつての美しい景勝地であった印旛沼を取り戻すためには、
市民一人一人が印旛沼について知って頂き、関心を持っていただくことが重要と考えます。
1日目の産業振興部長の答弁の中で、佐倉市のサイクルツーリズムの強み、差別化について3つ挙げられました。
一つに東京から40キロという立地でありながら自然に恵まれたサイクリングロードが整備されている事。
2つめに弱虫ペダルによるプロモーション。
3つ目に草ぶえの丘や岩名運動公園などの周辺施設です。
「昔は、印旛沼で泳げたんだよ」と伺います。
サイクルツーリズムの強み3点と泳げる印旛沼、佐倉朝日健康マラソンコースでトライアスロン大会を開催し
トライアスロンの佐藤優香オリンピック選手を後押しすることを目指す意気込みで印旛沼に市民が関心を持っていただくよう
啓発を要望しました。