昨日は、子ども茶道茶会にお邪魔しました。
薄茶を小学生の男の子が見事にお点前をして下さいました。
ご正客、次客に点てるお点前を拝見しながら、先生お手製の美味しいお干菓子を頂戴していると
水屋から干支の数茶碗でおいしく点てたお抹茶が次々と小学生がお運び。
水屋で熱々に点てて下さっているのもすべて小学生。
次席は、大人茶会席。
ヒイラギの葉の練り切りのお菓子をいただき、もう一服。
お道具、お軸・・・クリスマスバージョン。
「一期一会」は能の大成させた世阿弥の言葉からきていますが、まさに今日のお茶席は「一期一会」
同じご亭主、主客、お道具が揃うことは二度とありません。
お能、茶道に限らず、我々の毎日、一時一時がすべて「一期一会」ですね。
今を感謝し、ご先祖様に感謝し、支えて下さっている全ての方々に感謝して今日も、
明日も頑張ろうと元気を頂いたクリスマスのお茶会でした。
素晴らしいご指導をなさっている行木奈保江先生に心から感謝申し上げます。