札幌市の爆発火災の原因は、スプレー缶によるものと報道がありました。
佐倉市では、スプレー缶が原因でゴミ収集車の火災が発生していますので、
正しい捨て方を掲載させて頂きます。
(1)完全に中身を使い切る
カセットガスボンベは、カセットコンロでお湯を沸かすなどして中身を使い切ってください。
(2)中身を使い切れない場合
中身の残っているスプレー缶、カセットボンベは、販売者の推奨する方法でガスを抜いてください。
参考
〇一般社団法人日本ガス石油機器工業会のホームページ
http://www.jgka.or.jp/consumer/contact/cb.html
(3)カセットガスボンベやスプレー缶は穴あけをする ライターはガス抜きを行う。
穴あけには注意が必要です。
中身を完全に使い切ったようでいても、穴あけの際に勢いよくガスが噴き出すことがあります。
可燃性のガスによる火傷や火災の恐れがありますので、穴あけは、火気のない風通しの
良い屋外で少しずつ行ってください。
ライターのガス抜きにつきましては、周囲に火の気のないことを確認のうえ風通しの
よい屋外で行ってください。
議会でも質問をいたしました。
平成30年2月定例会橋岡協美質問
◆11番(橋岡協美) 自治会、町内会に寄せる課題の中でごみの問題があります。ごみの課題は個人の責任とマナーで処理するものでありますが、ごみ収集中に今年度だけでも6件の火災が発生しています。その状況と対応、今後のリスクについて伺います。
○議長 環境部長。
◎環境部長(井坂幸彦) お答えいたします。
今年度は家庭ごみの収集中にごみの収集車の荷台から発火する事故が例年に比べ多く発生しております。金属類、小型家電の収集時に2件、埋め立てごみの収集時に2件、缶の収集時に1件、燃やせるごみ収集時1件の計6件でございますが、その原因はいずれもガスが残ったカセットこんろのボンベや使い捨てライターが混入していたことによるものでございます。幸いにして、早い段階で発火に気づき、最寄りの消防署に車を乗り入れて消火していただいたり、住民のご協力をいただいて消火することができたことから、人的な被害等は出ておりませんが、発見がおくれていたら大きな被害が発生した可能性がございます。家庭ごみの分別一覧表でも説明しておりますが、カセットこんろのボンベは穴をあけて缶の日に出していただく、また使い捨てライターはガスを完全に抜いて埋め立てごみに出していただくことになっております。今後も同様のリスクがあることを踏まえて収集に当たっていく必要があると考えております。
以上でございます。