交通事故死ゼロをめざして

佐倉市では、平成27年に策定した第10次交通安全計画に基づく安全対策の実施を推進し、

市内の交通事故件数は、減少傾向を示していますが、残念ながら交通死亡事故は昨年の1名から、

今年は７名と増加しています。

交通事故の7割は不注意によるものです。これらの交通死亡事故は、何をすれば防げたか？

佐倉市としてどのように取り組んでいくかについて、今議会で質問しました。

まずは、平成30年交通死亡事故佐倉市内の交通事故死の状況を市民の皆様に知って頂きたいと思います。

事故に遭われた皆様に心からお悔やみ申し上げます。

①平成30年1月12日9時5分　Ⅰ-43号線(上志津1760-20)　高齢男性。

原動機付自転車の足元などに荷物を積載して走行中（OKストア方面→南ユーカリが丘方面）に転倒して死亡

②平成30年1月15日9時30分　主要地方道佐倉印西線（下根262）道路向かいのゴミ集積所へゴミを捨てに行こう

としていた高齢の女性。横断中に２０代男性が運転する自動車（歴博→草ぶえ方面へ走行）と接触して死亡。

③平成30年1月20日　12時50分頃　4-608号線（大崎台1-18-4）自動車でライフへ買い物にきた６０歳が、

屋上駐車場へ停めようと敷地内に入ろうとした際、出入り口を横断していた高齢女性に接触。頭を打っており、

搬送先で死亡確認。

④平成30年5月27日　20時1分頃　国道296号(田町71地先)横断中の高齢の女性。歩行中に18歳男性が運転する

普通自動二輪と接触して死亡。(ひき逃げ)

⑤平成30年1月5日13:52　Ⅰ-32号線（王子台6-8-21地先）寺崎方面からユーカリ方面へ走行中に反対車線へ進入。

対向車のトラックと衝突し加害者（70歳）死亡。

⑥平成30年11月3日午前5時40分頃、主要地方道千葉臼井印西線(臼井田961-3地先)の道路で、普通乗用車と自転車が

衝突し、自転車を運転していた高齢女性が搬送先の病院で死亡。

⑦平成30年11月5日午後4時54分頃、国道296号(鏑木町399-1地先)信号機のある十字路で、右折の普通乗用車(高齢女性)と

横断中の歩行者が衝突し、歩行者男性が搬送先の病院で死亡。