平成23年度に実施した庁舎の耐震診断の結果、耐震性が基準に満たない建物があり、
平成24年度から庁舎耐震対策について、佐倉市庁舎整備方針検討委員会で検討しその報告を受け、
部長職以上での検討を行い、その結果、耐震性が基準に満たない全ての庁舎について、
多くの市民が利用する庁舎の安全性を第一に考え、まずは耐震改修を行うことになりました。
1号館(本庁舎)の耐震改修工事は、老朽化による空調及び給排水の設備改修についても併せて、
平成26年度以降に実施する予定で耐震補強・大規模改造工事 6.2億円。工事後の残存期間は22年。
年コスト0.28億円。
自家用発電気改修工事 0.360億円防水工事 0.798億円外階段塗装工事 0.050億円高架水槽改修工事 0.054億円
ー検討委員会資料からhttp://www.city.sakura.lg.jp/0000008184.html
庁舎1号館屋上 左右のコンクリートのタワーと柱で建物を支えています。
「節水にご協力ください」幕のある外部階段は、現在は使用されていません。
庁舎1号館入口のひび割れの下部に梁があり、梁のないところが下がったためひび割れに
市庁舎屋上より西方を望むと歴博と遠景にはスカイプラザ
先議会で櫻井道明議員がさくら会代表質問で、大規模改修と同時進行で改築のための第三者委員会設置を要望しましたが
その後は?
今から庁舎改築の検討を始めても結論までに10年、完成までにさらに10年?かかれば、
今回大規模改修した庁舎の残存期間22年にギリギリ!です。