ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

コシヒカリの収穫まっ最中

2010-08-31 09:07:08 | 家庭菜園・庭・花 
今日が8月の晦日になるというのに、まだ、記録的暑さが毎日続いている。
空には塩辛トンボが飛んで秋を感じるが、猛暑日や熱帯夜が続いている。
そんな異常天候のもとで、「北川辺産コシヒカリ」が収穫期を迎えている。
好天が続いていて、稲刈りも例年より4~5日早く先週中頃から始まった。
先週末から今週にかけてが、コシヒカリの刈り取りが最盛期になっている。
ひげ爺の家のまわりの田圃も、コンバインが入れ替わりで動き回っている。

コンバインで刈り取った稲は、ドラム内で脱穀され粗籾となって出される。
その籾を家に持ち帰って乾燥機で適正に乾燥し、籾殻を取り除く「籾すり」
の作業をして選別機を通せば「玄米」になる。これが生産者米である。
今年は台風も大雨もなかったので、倒茎や病害虫の被害がほとんどなく、
順調に稔りを迎えることが出来て、今、収穫の喜びを味わっている。
暑すぎるので収量や品質が心配されたが、特に問題はなく安心している。
今年の一反当たり収量は、8俵半強くらいで昨年に続いて豊作のようだ。

農家は「玄米」を出荷するが、これを精米すれば消費者米の白米になる。
常温の保管では、冬を越す頃から品質に劣化が進み食味も落ちてしまう。
我が家ではお米を美味しく食べるために、自家用と親戚分の玄米25俵ほ
どを専用保冷庫で保管しておき、食べるたびに必要分を精米している。
昨年から政権交代に伴う農政転換があり、米作りでの農家の不安は多い。
生産者米価が下がれば、戸別補償制度に対する善し悪しで騒がしくなる。
「夕食は 新米と新サンマに松茸の吸い物でお祝いだ」と、ひげ爺の独り言。
新サンマは不漁で高値になっているが、新米は豊作でどうなるのだろう?。
コメント
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