ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

春を迎えて蕗を味わう

2011-03-29 09:41:29 | 家庭菜園・庭・花 
今年の春は遅れているようで、お彼岸を過ぎても桜の開花便りがない。
東北の被災地では、雪降る寒い中で不自由な避難生活を送っている。
春を告げるウグイスも、初鳴きを聴かせてからはしばらく来ていない。
忘れられたかのような春だが、遠慮がちに一歩一歩やってきたようだ。
我が家の蕗も、先週から葉茎を伸ばし始めてきたので肥料を施した。
「蕗のとう」は、年末から先月まで味噌炒めや天ぷらなどで食べてきた。
先週は葉と茎を初収穫し、茎は「煮ふき」にし 葉は「佃煮」で賞味した。

家庭菜園では、ほうれん草や小松菜の2番手の収穫が終わりを迎えた。
かき菜 春菊 ちんげん菜を収穫中で、きぬさやは収穫に向け成育中だ。
キャベツ レタス ブロッコリーにカリフラワーが畑への定植を待っている。
里芋・大根は土に埋めてあり、白菜と長ネギは納屋に取り込んである。
お彼岸前にジャガイモ種を植え込み、秋まき長ネギも仮植え替えをした。
月末から、下仁田ネギ 小松菜 いんげん カボチャ等の種まきを迎える。
そして畑に里芋種の植付けと、ハウスでは胡瓜やトマトの植え床作りだ。

近所の農家では、田植えに向けての耕作と稲苗づくりが始まっている。
原発の危機は続いており、放射能漏れなどの二次災害が心配される。
福島県の浜通り地域は、地震と津波に加えて放射能での三重苦状態だ。
原発の影響で、隣の茨城 群馬の露地野菜に放射能汚染が測定された。
直ちに身体への影響はないと云うが、食品安全の心配が広がっている。
「影響がないとしても、風評での被害が心配になる」と、ひげ爺の独り言。
庭の蕗は、パラボナアンテナ型に広げた丸い葉なのだが・・・、大丈夫?。
コメント
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