「近いうち」から4ヶ月を経た12月16日が、第46回衆議院選挙の投票日だった。
三年半前の前回、政権交代を掲げた民主党が圧倒的勝利を得て政権獲得した。
今回の選挙では、三年半の民主党政権の実績に対する評価が重要争点だった。
具体的には、消費税増税と財政や社会保障 震災と原発事故の対応・経済問題、
TPP参加の可否・領土問題と外交防衛政策・原発政策とエネルギー問題など。
そのうえで政権政党の民主党には、政権公約への実行度などが厳しく問われた。
また、民主党の分裂や新党の立党等があり 第三極の政治参画が話題になった。
天候には恵まれ政治課題は多かったものの、難しい課題と判りにくい政策のため
に投票率は低調で、全国の投票率は59.32パーセントと戦後最低になった。
選挙の結果は 自民党が大躍進し民主党は大惨敗、維新とみんなが躍進し公明
は堅調で未来は惨敗だった。当選者は自民党294(解散前比△175)民主党57
(▲173)維新の会54(△43) 公明党31(△10) みんな18(△10) 日本未来9
(▲53)、その他は共産党8 社民党2 新党大地1 国民新党1 無所属5となった。
それにしても、自民党には予想以上の大勝で 民主党には悲惨な結果となった。
結果をうけ自民党の安倍総裁は、公明党との連立政権をめざすことを表明した。
連立すれば衆議院で3分の2を持つもとは言え、参議院では過半数に満たない
ことからも 強引な政権運営はさけて 政策ごとに丁寧な議会運営を目指すだろう。
政権与党は国民や野党から厳しく責任を問われ、時には党内からも攻撃される。
そしてその結果責任は、来年夏の参議院選挙や次の衆院選で厳しく評価される。
政権政党への批判が常態となり、振り子現象のはなはだしい結果は考えものだ。
「小選挙区制の正しい結果とは想えず、異常性さえ感じる」と、ひげ爺の独り言。
政局で首相がよく代わる日本、選挙制度も政治体制も責任ある安定感がほしい。
三年半前の前回、政権交代を掲げた民主党が圧倒的勝利を得て政権獲得した。
今回の選挙では、三年半の民主党政権の実績に対する評価が重要争点だった。
具体的には、消費税増税と財政や社会保障 震災と原発事故の対応・経済問題、
TPP参加の可否・領土問題と外交防衛政策・原発政策とエネルギー問題など。
そのうえで政権政党の民主党には、政権公約への実行度などが厳しく問われた。
また、民主党の分裂や新党の立党等があり 第三極の政治参画が話題になった。
天候には恵まれ政治課題は多かったものの、難しい課題と判りにくい政策のため
に投票率は低調で、全国の投票率は59.32パーセントと戦後最低になった。
選挙の結果は 自民党が大躍進し民主党は大惨敗、維新とみんなが躍進し公明
は堅調で未来は惨敗だった。当選者は自民党294(解散前比△175)民主党57
(▲173)維新の会54(△43) 公明党31(△10) みんな18(△10) 日本未来9
(▲53)、その他は共産党8 社民党2 新党大地1 国民新党1 無所属5となった。
それにしても、自民党には予想以上の大勝で 民主党には悲惨な結果となった。
結果をうけ自民党の安倍総裁は、公明党との連立政権をめざすことを表明した。
連立すれば衆議院で3分の2を持つもとは言え、参議院では過半数に満たない
ことからも 強引な政権運営はさけて 政策ごとに丁寧な議会運営を目指すだろう。
政権与党は国民や野党から厳しく責任を問われ、時には党内からも攻撃される。
そしてその結果責任は、来年夏の参議院選挙や次の衆院選で厳しく評価される。
政権政党への批判が常態となり、振り子現象のはなはだしい結果は考えものだ。
「小選挙区制の正しい結果とは想えず、異常性さえ感じる」と、ひげ爺の独り言。
政局で首相がよく代わる日本、選挙制度も政治体制も責任ある安定感がほしい。