ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

冬の畑と里芋の埋け込み

2012-12-11 08:20:49 | 家庭菜園・庭・花 
12月も中旬で、本格的な寒さがやってきて菜園にも霜の降りることも多くなった。
菜園の端の一列には、ブロッコリーとカリフラワーが収穫期の最後を迎えている。
隣ではキャベツとレタスも収穫期で、その数は少なくなったもののまだ残っている。
秋まきのジャガイモが大豊作で、必要な時に掘り出しては新ジャガを食べている。
ほうれん草は今二番手を収穫中で、三番手もビニールトンネル内で育っている。
小松菜の長男坊とちんげん菜は、作量こそ少ないが露地で栽培し収穫中にある。
春菊と二番手の小松菜は、寒さと霜を除けてビニールハウス内で栽培している。

太く短い下仁田ネギは、軟らかく甘いのでお鍋用食材とお正月料理で使い切る。
根深長ネギは、寒さに強いく霜に当たって甘味を増すので年末以降に収穫をは
じめ、1月末まで畑に残しながら収穫しその後は全量を収穫し納屋に取り込む。
冬の代表野菜大根は便利な野菜で、ひげ爺は三度の時差を付け栽培している。
一番手の収穫が終わり、先日から二番手を収穫中でさらに三番手が育っている。
三番手大根は、正月の食材にした後 全てを収穫して土中に埋け込み保存する。
白菜は11月の中旬から収穫を始め、親戚に届けたりもしたが まだ畑に30個ほ
どあり、お正月まで畑で収穫を続けるがその後は全量収穫して納屋に取り込む。

冬支度にはいった7日、ひげ爺夫婦は畑で里芋2種の保存用の埋け込みをした。
掘り出す芋と残す芋、土を掛けたり埋め込んだ上に藁を載せてビニールで覆う。
上手く埋けないと、寒くて凍るし雨や温度次第では腐ってしまい種芋までも失う。
そして食べる都度掘っては、煮物には「八つ頭」けんちん汁には「土垂芋」を使う。
作業の後には、保存に適さない小さな芋を『きぬかつぎ』で食べる楽しみがある。
「由来は、芋の皮剥いだ姿が平安貴族の衣被ぎに似てる」と、ひげ爺の独り言。
そんな上品な食べ方ではなく、だだ蒸かして醤油をつける「田舎きぬかつぎ」だ。
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