ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

松の手入れ「みどり摘み」

2013-06-04 09:26:53 | 食楽・年金ライフ 
カッコウの鳴き声に目を醒ます朝、初夏を迎えたと思ったら入梅とのこと。
花を咲かせ楽しませてくれた庭の木は、夏を迎えて枝葉を伸ばしている。
ひげ爺の庭は2月から、梅 土佐ミズキ 椿 山茶花 桃 コブシ ぼけ 花水木
に 藤 林檎 つつじ ブルーベリー 石楠花 さつき 牡丹 山法師 柑橘類など
の花が目を楽しませてくれ、シャクヤク 薔薇 アジサイなども次々咲いた。
庭を眺め季節の花を愛でることは、楽しみでもあるが管理も欠かせない。
とりわけ雑草の処理は、春から秋にかけて最も重要な管理作業と云える。

年金暮らしの田舎親父には、畑や庭の管理が生活の一部になっている。
そんな庭に松の木が大小6本あり、毎年5月中旬に「みどり摘み」をする。
今年は腰の調子が悪く、5月も下旬に始めたので月末にやっと終わった。
枝の高さに合せた梯子を足場に、松の新芽を一つ一つ切り落としてゆく。
残す芽の数と長さを決めながら、古い葉をこぎ落す面倒な手作業を行う。
それでも冬を迎える頃、玄人庭師に改めて剪定の手入れを依頼している。
庭師も松に取りかかると3日はかかり、「金のかかる木」と云われる木だ。

他に庭木管理は、5月初旬に動憤で垣根を含めて160ℓを散布消毒した。
庭の平地面にある芝は、電動芝刈機で秋までに4~5回は刈って整える。
花の終わった木々は、その花あとを切って木の負担を減らし次の花芽を
育てることや、無駄に伸びた若枝や枯枝などの整枝剪定も重要になる。
管理を怠ると、植木は枝を伸ばして暴れ 庭も畑も荒れて無残な姿になる。
『高齢者の二人暮らしには、家も庭も畑も広すぎて・・』と、ひげ爺の独り言。
そこに庭があり植木があるから仕方なく手入れしているのだが、庭に四季
を眺め収穫物で旬を味わうこと それが田舎住まいの対価なのだろうか。
コメント
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