ひげ爺の独り言

髪が薄くなり髭はごま塩の「ひげ爺」、旅行会社を定年退職して16年。 高齢となって転居した大宮での隠居ぐらしを投稿します。

西国観音霊場巡り第五回-Ⅰ

2013-12-02 08:23:39 | 旅行・秘湯・巡礼 
新幹線車中で昼食を済ませ、米原から彦根駅に行きレンタカーで12時に出発。
ルートはカーナビに任せて、城の堀端をまわって国道8号線に出て西に向かう。
ところが観音寺山の林道途中で「崖崩れ」看板、案内書に従って元の道を戻る。
約30分の無駄をして別の林道を上ると、札所に近い所まで上ることが出来た。
お蔭様で 歩くと20分の石段を上る苦労もなく、32番札所 「観音正寺」に到着。
駐車場から横道を6~7分歩くと境内で、最近焼失して再建された本堂がある。

観音寺山を下り、近江八幡市の琵琶湖近くにある西国31番札所「長命寺」へ。
本来は800段の石段を上る難所も、レンタカーの威力で本堂の下まで進めた。
石段の最上部だけを上ると、入母屋造り本堂があり 三重塔や鐘楼などがある。
長命祈願と納経をして車に戻り、湖畔から八幡市街で家並みと掘割りを見学。
竜王インターから名神高速道に入り、大津で休息して吹田(すいた)に進んだ。
そこから渋滞、中之島のホテルに7時前に到着し一夜のホテルライフを過ごす。

翌朝「朝ドラ」を見て出発、千里を経由して箕面の西国23番札所「勝尾寺」へ。
勝運信仰や勝ダルマ奉納で有名な寺は、モミジが見事に色づき秋本番だった。
そして車で10分ほどの「箕面滝」へ下る、そこは紅葉狩りの人で賑わっていた。
さらに下り 池田―宝塚間は高速を使い、西国24番札所「中山寺」を参拝した。
山門から本堂に進むとエスカレーターがあり、七五三の子供連で賑わっていた。
納経後に門前の街をぶらついて、誘われるように「お好み焼き」の昼食になった。
『吹田を何度か通過、道が混んでいても「空いた」とは・・?』 とひげ爺の独り言。
名神高速 中国道 近畿道が交わるところで、地名どおり「すいた」とは言えまい。
コメント
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