こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

どうするの?

2016年07月06日 00時38分28秒 | 文芸
最近、

お行儀のいい犬をよく見かける。

時にはリードなしで

飼い主のそばを離れることなく、

主人の行動を察して

歩いていたりする、




感心するとともに

羨ましく思ったりする。

なぜなら、

犬好きな私がこれまで飼った犬は、

勝手気ままに行動するものばかりだった。




散歩に出ると、

リードを力任せに引っ張る犬が

ご主人さまだった。

「待て」と命令しても、

聞く耳持たずで、

食べ物に飛びつく。

結局「お手!」ぐらいしか

やってくれなかった。




「ちゃんと小さいころにしつけをしないと、

言うことを聞くいい犬にならないよ」




 友人に言わせると、

生後数週間が、

そのチャンスらしい。

その数週間を「可愛い、可愛い」と、

ただ可愛がるだけだった。

もちろん家族も同じ。

その優しさが逆効果だったのだ。




 優しさで接した子供たちは

上手に育った。

犬だって優しさは絶対わかる。

その思いがある限り。

優しさと厳しさの二刀流は使えない。

つまりしつけは、

私に不向きな話なのだ。



コメント
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