難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

6月8日緊急集会の模様、民主主義の問題なのだ。

2010年06月10日 08時28分40秒 | 権利
民主党の支持率がV字回復。これはご祝儀期間として新首相批判も控える世論誘導のマスコミのせいだ。

しかし、マスコミ自身がカネと政治の問題、普天間返還問題など問題は解決されないままと指摘する論調が多い。
庶民派首相を装っても民主党の体質、基本施策が替わっていないので、早晩支持率は急降下するだろう。

障害者自立支援法の改正法案自体が参院選前に実績を作りたい自公の意向に民主党が国対レベルで乗ってしまったに違いない。
国会前の集会に、谷議員、園田議員は出てこなかった。

この問題はまだ一般のマスコミも多くは報道しない。
しかし、これは民主主義の問題だ。マスコミも国会議員もその問題の重要性を理解していない。
普天間も同じだ。


ラビット 記
━━━MEZASU━━━━━━━━━━━━━
◆障害者自立支援法訴訟の基本合意の完全実現をめざす会◆
   ニュース 2010.6.9 第37号(通巻145)
   http://www.normanet.ne.jp/~ictjd/suit/
━━━━━━━━━━━━━MEZASU━━━
◆(1)写真集ライブラリー 31点掲載!
http://picasaweb.google.co.jp/sonobe.hideo/20100608?authkey=Gv1sRgCPjK3Kad5YedEw&feat=directlink

◆(2)憲政記念館講堂 あふれる参加者、怒りの声 13:00~15:00
○主催者あいさつ(三澤DPI議長)
 私たち抜きに私たちのこと決めないで!私たちの声をちゃんと聞け!と集まっている
 基本合意、推進会議、部会など公的な機関も無視。
 約束はちゃんと守っていくことを改めて認識させなければ
 第二会場は200人の電動車いすメンバーが集まっている。路上集会もはじまった。

○主催者あいさつ(石野ろうあ連盟理事長)
 全国ろうあ者大会で緊急決議した。コミュニケーション支援事業の充実もない。
 私たち抜きに私たちのことを決めないで!

○藤岡弁護団事務局長
 国と基本合意した私たちに一秒も説明がない。「和解」に反する違法行為。
 正義はわれわれにある! 

○経過報告(藤井JD常務理事)
 「裏切られた政策には明日は託せない」
 参議院本会議可決成立の寸前。鳩山首相の辞任で、本会議は中止となった。
 旧与党の自公の法案提出は4月27日、総合福祉部会発足の日。
 参議院選挙前に「一部改正」のポーズをとりたかった。それに与党民主党がのった。
 まったく関係者に意見を聞くこともない。自立支援法の失敗は当事者軽視。
 同じ誤りを二度犯している。そこに最大の怒りがある。
 しかし、「改正だからいいじゃない」は大きな誤り。
 地域格差拡大、自立支援法是認法だ。「一歩前進三歩後退」になる。
 「政争の具」にしてはならない。
 他力本願ではだめだ。突風を起こそう! 運動は裏切らない 。

<訴訟団各地からのアピール>
○北海道=いてもたってもいられずに飛んできた。胸暑くなって議員回った。
○岩手=基本合意書は多くの親の確信になった。そういう矢先に。怒り心頭
○埼玉=2005年の悪夢の日にも等しい。廃案にがんばりたい。
○東京=菅直人の家がそば「許すことはできない」と速達した
○愛知=応益負担はまだまだつづいている 
○滋賀=ゆっくりでいいからだれもがわかりやすい制度を待ち望んでいた。もどっていいから。
○大阪=基本合意が無視されている。闘って運動していきたい。
○和歌山=完全実現めざすまで闘いつづける。
○兵庫=なんどもなんどもなんどもなんども話し合って、
 1月7日も長い長い話し合いで苦渋の決断で前向きにとりくみたいと、国と裁判所通して和解した。午前中、内閣主要メンバーに会いにいったが、与党になったら、部屋のなかにいるのに出てこなかった。
 自立支援法は理念が間違っている。腐った根っこにきれいな花にしようとしても腐った花しか咲かない。もしも通ったら最後まで闘う原告になる。最後まで闘う。
○広島=基本合意のなかみが改正法には入っていない。
 そんな法案を自公・民主いっしょで通そうとしている。
 だまされないように、絶対に通さないように、最後まであきらめない。
○福岡=4月21日の定期協議のとき「検討」を連発したが、こんなこと検討していたのか!けっして許せません!
○竹下弁護団長
 今年の1月7日、基本合意はどこにいったのか!
 自立支援法をいきのびさせようとしている法を断じて許してはならない。
 中身はなにもよくならない。さらに、地域主権法。地方で制度が切り崩されかねない。
 こうした動きを粉砕するまで、絶対にこの動きを止めて、
 いきをたやさず絶対つづけることをお約束して決意を表明します。

<幸せつくるための課題>
○難病(JPA)=難病を障害範囲に含めることを先送りした。絶対に認められない!
○ろうあ連盟=コミュニケーションはろう者の基本的権利。
 唐突に声をきかず闇の中から怒り!
 全通研=こころからの連帯のメッセージをつたえたい
○全視協=重度視覚障害者の移動支援の個別給付化は1年6か月先のまがりもの。
○障害児=補装具も、育成医療もそのままでなにが児童福祉か!
 応益負担、日払いなにも変わっていない。
 週2回、片道二時間、子どもにとって大切だからとがんばっているお母さんがいる。
 このままにしていいのか! 2週間前にジュネーブに直接届けた! 廃案を!
○きょうされん=報酬単価、日割り、人材育成、予算措置 緊急対策を! 

○閉会あいさつ(勝又JD代表)
・6月16日、第2回検証会議が厚労省である。極めて重要な場だ。結集しよう。

◆(3)国会前大集会 2000人の怒り 15:30~16:30
○連帯あいさつをいただいた国会議員のみなさん
 金子恵美(民主)、小池晃、高橋ちづ子(共産)、阿部知子(社民)さん 

○兵庫・ハタさん
 私たちはなんでここに何回もこないとアカンのか!
 国会議員は私たちに抜きに、かってに私たちのことを決めたからです。
 最後の最後まで怒らせるんですね。
 私たちの声を聞いて、計画をつくってください!
 最後まであきらめません。

○東京・元原告の家平さん
 1月7日の合意からまだ半年もたってない。4月21日、鳩山首相は深く謝った。
 政治の横暴は絶対に許すことはできない。私たちは絶対にあきらめない。

○金子恵美民主党参議院議員 
 一個人として発言したい。さまざまな批判を受けなければと、ここに立たせてもらっている。
 こんなハズじゃなかった、私自身裏切られた。みなさんの気持ちは身にしみている。
 こんな残念なことはない。こんな悔しいことはございません。
 本当の議論踏まえて・・・  ともにがんばりましょう。

○小池晃日本共産党参議院議員
 障害者のことは、障害者抜きに決めないで。与党がかみしめるべき。
 国会の責任が問われている。
 障害者を踏みつけることは許すわけにはいかない。
 本会議での採決はされていない。みなさんの力は国会動かす。政治を前に動かす。

○難病の西田さん=制度の谷間をなくしてほしい。
○福井の山内さん=民主党にやっぱり裏切られた。
○東京・江戸川の吉本さん
 自立支援法通ったときのことがおもいうかんだ。わかってくださいと言われても、まったくわからない。すまないというたら、なぜ反対できないか。
 いつになったらここに来ないで、毎日あたりまえの生活ができるのか
 命ある限り闘っていく!
○広島の元原告・秋保さん
 どの地域に住んでいても安心して暮らせる制度を願っています。
 こんな法案を通してしまえば、たいへんな苦労しなければならなくなる。


◆(4)今後の焦点
来週、衆参本会議がもたれます。会期終了日は16日ですが、延長は流動的です。
絶対に認められないことを最後まで伝えきる行動とともに、16日(水)の厚労省内で行われる「第2回検証会議」、
22日(火)公的機関として「強い遺憾の意」を決議した総合福祉部会など重要な場が続きます。

△▼△編集後記
「東京へは、行けませんが、広島より応援致します!」
「福岡から応援しています」
どんどんメールでも連帯の声が寄せられています。
私たちは絶対にあきらめません!

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障害の社会モデルと難聴者の関係性の障害の関係は?

2010年06月10日 04時21分56秒 | 権利
難聴はコミュニケーションの障害だけでなく、関係性の障害を持つと最近言っている。

関係性の障害は障害の社会モデルの重要な現れだが、もう少しすっきりした説明にはどう言ったらいいか悩む。


ラビット 記
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【注記】
( 1 ) 障害の「医学モデル」とは、心身の機 能・構造上の「損傷」( インペアメント)と社会生活における不利や困難としての「障害」(ディスアビリティ) とを同一視したり、損傷が必然的に障害をもたらすものだととらえる考え方であり、障害の 原因を除去したり、障害への対処において個人への医学的な働きかけ(治療、訓練など)を 常に優先する考え方である。
また、医学モデルは、障害を個人に内在する属性としてとらえ、同時に障害の克服のための取り組みは、もっぱら個人の適応努力によるものととらえる考え方であり、障害の「個人モデル」とも呼ばれる。

障害の「社会モデル」とは、損傷( インペアメント)と障害(ディスアビリティ)とを明確に区別し、障害を個人の外部に存在する種々の社会的障壁によって構築されたものとしてとらえる考え方である。それは、障害を損傷と同一視する「医学モデル」を転換させ、社会的な障壁の除去・改変によって障害の解消を目指すことが可能だ と認識するものであり、障壁の解消にむけての取り組みの責任を障害者個人にではなく社会の側に見いだす考え方である。
ここでいう社会的障壁には道路・建物などの物理的なものだけではなく、情報や文化、法律や制度、さらには市民の意識上の障壁等も含まれている。
(推進会議の資料2の41ページより)

資料2 障害者制度改革の推進のための基本的な方向(第一次意
見)(案)(修正箇所表示版) [PDF:180KB]
 http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_14/pdf/
s2.pdf