沢山咲き始めたインパチェンス

全て「こぼれ種」が芽を出した物で、秋遅くまで咲いてくれます。
一般的には「日陰でよく育つ」と言われているのだが、ある程度日があたるところのほうがよく花が咲き、十分に根を張っていれば炎天下でも問題なく育ち、花の数も増えます。
日陰では軟弱に育つため大きな株にはなるのですが、株の割には花が少なく、私個人の好みから言うとお勧めできません。
乾燥には意外に強く、水切れでグッタリしていても（普通の植物であれば回復不能な状態）、水をやると殆どの場合回復します。
「日陰でも育つ」と考えた方がよいと思うのだが、発芽するまでは他の植物同様乾かしてはいけません。

これが全体の姿です

直径が４０センチ以上になり、１０本以上花芽が伸びています。
１０年以上植え替えをしていないため、昨年ある人が「植え替えてやらないとかわいそうだ」と言ったのですが、ランの類は、根が鉢の外に出るくらいの方が元気な場合が多いのです。
このランもかなり以前から鉢の外に根を伸ばし、今では鉢の中には一本の根も入っておらず、勝手気ままに根を伸ばしていて、鉢は必要ないのです。

アスコフィネチア

１０数年前に買ったもので、名前は忘れましたが毎年よく咲いてくれます。

やっと色付いてきました

陰になる部分がまだ少し青いので食べてはいません。
摘果をしたので大分大きくなりましたが、摘果をしないとタネばかりで食べる部分が少なくなります。
実が小さいからと言って、種も小さいわけ出はないのです。
卵も大きさに拘わらず黄身の大きさは同じそうです。