へそ曲がりおじさんの花便り

分け合ってこのブログは休止状態にしました。
新たに「新へそ曲がりおじさんの花便り」として再開しています。

デンドロビウムの花に関して少々

2015-05-11 23:42:23 | 洋蘭(デンドロビウム)
我が家のデンドロたちは、今頃が開花時期で、当然のことだが、新芽がまだ伸び始めていないものもある。

伸び始めているものも結構有るが、まだ伸び始めたばかりなので、通常に比べるとかなり遅れている。

なので、バルブの充実もかなり遅くなる。

が・・・・。

一般的には「7月中に施肥をやめ、秋の低温にあわせて花芽を付けさせる」と言われているが・・・・。

これはある程度の設備(条件)がそろっている場合の話で、我が家では全く通用しない。

一般的に言われる「低温にあわせることで花芽が形成される」と言うのは、早めに成長を終え、秋にはバルブが充実している場合の話である。

なので、我が家のデンドロたちは、秋の低温に合わせても花芽の形成は起きないのです。

が・・・・。

その花芽の出来なかったバルブも、次の年には、ほぼ確実に花芽が付くのです。

要するに、市販のデンドロは「前年のバルブ」に花が咲いているが、我が家のデンドロたちの殆どは「前々年のバルブ」に開花するのです。

断定は出来ないが、8月中にバルブが充実すると比較的簡単に花が咲くが、9月以降にバルブが充実するようでは、翌年の開花は望み薄になる。

が、その翌年には、ほぼ間違いなく咲くのです。

一年花の咲かない年があるが、そのあとは毎年咲くようになるのです。
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上々の出来栄え?

2015-05-11 23:18:57 | 洋蘭(デンドロビウム)
私が最も好きなデンドロビウムで、「ビューティーハーモニー”心美(ここみ)”」と言います。

これ以外にも、今年はデンドロビウムの出来が良いので、近いうちにまとめて紹介します。

ところでこの「心美」だが、他の多くのデンドロとは少し違った咲き方をする。

画像ではまだ「半開」のように見えるが、実は、これでも「満開に近い」のです。

そう、この花は「受け咲き」なので、花弁は大きく開かないのです。

また、花軸にも色が付いていて、一目で品種の特定が出来るのです。

女性に好まれる傾向が強いのに、何故か流通量は少ない。




こちらは反対側で、日当たりの影響か、開花が少し遅れている。




こちらは別の鉢で、更に開花が遅れている。




これは、4年前に舌癌の手術で予想外の長期入院した時に、真冬の屋外(-5度くらいにはなったかも)に放置していた中から奇跡的に生き残ったものを、高芽が出たので、それをコルク樹皮に着生させたもので、僅かでは有るが、今年花を咲かせるまでに育った。




これがその蕾の一部です。




こちらが着生させた状態です。

左に有る鉢植えとは少し雰囲気が違う。

原産地では、こんな感じで生えている?。




三つ並べてみた。

鉢は有り合せの物を使うので、何ともまとまりがよくない。

もっと増やしたいのだが・・・・。

これ以上増やすと・・・・。

置き場所がない・・・・。


これ以外のデンドロは・・・・。

余り増やす気にはなりません。

ちなみに、二つの鉢植えは3年前に買ったものです。
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