雪の布団。 2011-01-20 | 写真部屋 撮ったものの整理がどうも進まない近頃。 実は先の休日は、旭山動物園へ。 天候は荒れはしないものの、地道に雪が降り続く旭川。動物園の飼育場も雪深くなった。 その中で彼らは 意外に楽しそうなのだ。雪がとても・・・ 心地良さそうなのだった。
鏡開きのお裾分けに与る。 2011-01-20 | 酒風景 昨夜は場末の居酒屋で。 湯豆腐なんぞ突っついていると、よかったら食べるかいとマスターが出してくれたもの。 ? ああそうか、鏡開きね。アラレを拵えたとは、さすがマスターちゃんとしてるねえ。 すぐに分らなかったのは不覚であったが、そのアラレ、ともかくはカリカリで美味しい。マスターのところの御鏡は真空パックではない、放っておけばカビが生えてくるような本物。 そういう餅で拵えるアラレは、何やらとてもありがたい感じがする。しかもそのカタチ。いかにもトンカチで割ったって感じがイイねえ。 我が生家では、鏡開きはお汁粉。だから、よそ様のアラレが珍しいというか、美味しかったりもすれば、嬉しいことこの上ないのであった。 さてさて正月気分もやっと終わり。そういうことキチンとしてる、日本の風習ってやはり素敵だ。
玉子の実験(?) 2011-01-19 | こしらえた話。 そもそも、料理って化学である。 何かに何かをすれば化学反応が起きる。ものが焦げるのも、味がかわるのも化学なのである。 料理も仕込みの段階、とくに下味を付けている時など、たまにそんな気になり、子どもの頃の理科の実験を思い出したりする。 そんな気分で ゆで玉子と蛋白質、ナトリウム、カツオエキス等の反応、および着色の実験。である。 瓶がもともと茶色なのが面白くないが、早い話が醤油のダシつゆに玉子を付けただけのこと。 化学反応によってこうなった。 なんて馬鹿な話はこのへんにしておいて、 味はまあまあ。しかし今回は卵を茹ですぎた。火から離しモタモタしてるうちに、ちょっと茹だってしまったようだ。 でも、この漬ける系の調理は楽しい。何もしなくても、素材が自分で美味しくなってくれるのだから。 時が来て味を見るときのワクワクはとても刺激的。 そう、化学反応のおかげで。
犬のご機嫌をとる。 2011-01-18 | わさび部長 呑んで留守にした晩。 帰宅し、わさび部長に好物を。 葉巻をくわえたアルカポネ(古い~) 犬は練ものが好きだねえと、ご機嫌を伺うのだが たまに、すべてを見透かしたような、ずる~いオトナ顔になることがある。 犬猫には表情はないというが、あると思う。
たまにはヒジキでも煮てみる。 2011-01-17 | こしらえた話。 少し荒れ気味だった年末年始の食生活を反省すべく、体を労わるような惣菜を拵えてみようか。 ということで 後ろには、自分にも分けてもらえるものなのか、それだけを心配している者ありけり。 しかしまあ、わさび部長も相変わらず食いしん坊なら、食生活を反省すべくなどと毎年同じようなことを言っている自分も相変わらずである。 とにもかくにも、ヒジキの素朴な味。心身のコンディションを整えてくれるような気がするのは自分だけか。多めに拵えておけば、毎日のご飯に、あるいは卵焼きに混ぜてみたりとアレンジもできるので重宝する。 嫌いではないにせよ、昔はヒジキなんぞあってもなくても、どうでもよいと思っていた若い頃。それが今では思いつけば食べたくなるとは、それはオトナのなせる技か。 ますます変わる食の嗜好を感じた新年。 その1月も、もう後半だ。 こうやってヒトは年をとるのね。