酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

せめて味のあるジャーマンポテト

2011-01-06 | こしらえた話。
昨夜の別メニュー。

実は前の日多めに蒸し過ぎた男爵イモ。



このまま放置しても味が落ちるだけと、調理することに。

ありきたりだが、手っ取り早いのはジャーマンポテトか。残っても温め直せば後日も食べることができる。

せめて酒の肴になるよう味を多めに。



黒コショウ、クレイジーソルト、顆粒コンソメ、そして決め技は粒マスタードだ。

味濃厚にしてスカッとしたジャーマンポテトの出来上がり。残っても、などと先にした言い訳はどこへやら。

キレイに平らげ、考えてみれば焼きそばと合わせ、かなり過剰な炭水化物摂取と相成る。無計画な献立は、このようにして褒められたものではないのだった。

まだ松の内。先の思いやられる新年。

すぐに感化された焼きそば。

2011-01-06 | こしらえた話。
ソース焼きそば目玉焼きのせ。




正月。ばたばたしながらも、暇を作って観たレンタルDVDに「深夜食堂」がある。
原作漫画はビックコミックオリジナル誌に連載され、昨年はドラマ化されTBS系でオンエアされた、それのDVD全3巻である。

銀座の街外れ。深夜から朝まで営業する小さな食堂の、人間模様を綴ったストーリーの数々は実に興味深い。またドラマ制作においてはフードスタイリングを注目の小島奈美さんがやっているということで、さらに見逃せないのであった。

その中の1話。
風と共に現れたもとアイドルの俳優。伸び悩み中の彼女がオーダーした料理はソース焼きそば目玉焼きのせ。幼い頃の思い出があった。

という話のその先は原作本なりDVDをお勧めするが、それらに登場する料理はどれも特別なものではないけれど、特別なものとして話の構成に一役買っている。また、優秀なフードスタイリストによって、どの料理も見栄えは素朴でノスタルジックである。

すぐに感化される自分。
昨夜の晩酌はその焼きそばで。



黄身をからめてまったり感が美味しい。

このノリ、少し続きそうかも。

迫力負けなオムレツ。

2011-01-05 | こしらえた話。
今年は素材感重視で食べるぞ、とばかりに昨夜はジャガイモのオムレツ。



イモは予め蒸しておいたものをたっぷりと。これにマヨをたぷりかけていただく。イモのオムレツではあるが、暖かいポテトサラダを食べているような気分だ。

だが、ちょっとコレには無理があったか。



イチバン好きなパスタ皿。正月だし見映えを元気にと思ってのことだったが、皿の方が目立ちすぎ。
オムレツが意気消沈。

演出も料理のうちというのは事実だな。

わさび、疲れる。

2011-01-04 | わさび部長
毎度、我が生家で過ごす年越に同行したわさび部長。

普段の暮らしではありえない多くの人々と過ごし、それはそれで楽しそうなのだが、多分眠り足りないのであろう、マンションに戻ればグッタリである。



毎度のことである。



おやつもそこそこに、ぐっすり。

毎度、ご苦労なのである。

さあ、明日は仕事始めだ(オモテ稼業の)。

ビール復権

2011-01-04 | 酒風景
白いエビスも赤いエビスも、そうそう緑のも知ってはいたが、黒いのはいつからあったのか。

とにもかくにも、ここ数日、ハマっていたのがエビスの黒。



気軽に、でもじっくり楽しみたい黒ビール。あの外国の黒いのよりライトで美味しいと思う。香ばしいテイストはなかなかのものだ。

ビールはガブガブ呑めば良いというものではない、ということに気づかせてくれた。

ビールに限らず、昨年は悪戯に飲酒量が増えたような気がしているし、確かに酔うというよりは酔っぱらった回数も多かったような。

新年はじっくりと。



な~んて、いつまで言ってられるか。