酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

動物園には行ったけど

2013-08-16 | 写真部屋
旭山動物園が夏のお盆あたり数日だけ開催する「夜の動物園」。
最終日の昨日、夏休みとも重なりたいそうな人出だ。

自分的には、お目当てはフクロウたちの居る北海道動物舎。
夜だもの、フクロウが最もフクロウらしい。


コノハズク。


今年生まれたコノハズクの子供。

夜間営業だからといって、動物たちに対しては特にライトアップなんぞはされていなく、あくまでも夜はどうしているかを見てくださいという趣旨。
薄暗い中、ほぼ当てずっぽなピントを宛にして撮りまくり。

あっという間に閉館時間。

え~?そりゃないぜ。ほかをほどんど見てないで、今年は打ち止め。
色々撮ってレポートしたかったのだが。

あ、ホッキョクグマが1カット。


また来年~(笑)

寿司で思う秋。

2013-08-15 | 旨かった話
昨夜は我が生家で夕食。
お盆だからといって特別なことはない家であるが、たまの顔ぶれだからということで寿司でもということになったようで


寿司というと昔はお袋が握ってくれたものだが、今じゃ面倒なので近所の店から出前。


まだこの時期、冷凍物と思われるが良いイクラだった。

イクラと言えば秋の味覚。
そう、あと半月もすれば道産の生イクラが出回る。お楽しみは居酒屋天金のイクラ丼。9月になると客寄せに始めるイクラ丼500円セールには去年、一昨年も、その前の年も、多分その前の年も出かけては、出来立てのイクラを堪能したのだった。

天候異変な今年、田畑だけでなく鮭マスもあまり良くないような(ここ数年良くない)ことを耳にするが、多くは望むまい。恵みに与れる分だけ有り難く頂きたいと思う。

おっと、その前に幌加内の新そばが待っている。


日本食に浸る。

2013-08-14 | 酒風景
夏野菜をおかずにして汗をかきながら飯をがっつくのも良いが、涼しげな和室で食べるお料理もまた堪らないひととき。

昨日、岡半さんにて。一足早い秋の味を頂いた中からいくつかをUP。


先付け。柚釜にナマコの蒸し物。
恥ずかしながら、柚釜なんぞ初めて食べた。話には聞いていたが、世の中にはこんな素敵な料理があるんだなと感心。


豆乳をムースのようにしたもの。そして蒸し雲丹。きちんと名前があるのだが。
うま~い!ホントに旨い。オラこんなうまいもの初めてだよ。

うまいとしか言えない、こんなんじゃグルメライターなんぞにはなれないな(なる気もないが)。


味の酒塩焼き。
画像では分からないんだが、骨のところがうまいんだな、これが(ぜんぜん説明になってないね)。


茄子と身欠きにしんの炊き合わせ。これがまた絶妙。出汁、素材のすべてが調和しなんとも言えない食感と風味を醸し出しているのだった。
京料理ではよくある料理とのことだが、行ってみたいねえ京都とか金沢の料亭。というか、それをここでも食べられるだから、そんなこと言ってるとバチが当たるというもの。

という訳で、田舎もん丸出しな料理ルポ、これにて一巻の終わり。

麦秋

2013-08-14 | 写真部屋
不思議な言葉だ。秋と書くのに初夏の季語。
しかし、それは内地での話であって、我が北海道で麦秋というと今、盛夏の頃となる。

先日訪れた美瑛の麦畑。


大麦の穂が風に揺れる、美瑛の丘に豊穣を感じる瞬間。



刈り取られてもなお美しく輝く。




これは小麦畑だったかな?。

とはいえ、遅かった春、日照り続き、雨不足。
米や麦、作況は良くないと農家さんが言っていた。そういえば芋の花もいつもよりまばらな感じがする。