今日、同僚のI氏から折れたエギングロッドの再生を委託されました。
そのロッドはメジャークラフトの「トリプルクロス TC-792E」で、I氏が船からのエギングで使用していた時、船の屋根に当たってバッドガイドの上で折れてしまったそうです。
ロッドが折れた時にPEラインも切れてしまったため、海中に飛んで行った穂先部分は回収できなかったとのことです。
午前中、その折れたロッドをI氏から渡されました。
穂先のパーツが無いため、その代わりとして手長エビ釣りに使っていたとゆうポイントのグラスソリッド竿も一緒に持参・・・
このグラスソリッド竿は、以前、私もガイドを取り付けてオリジナルロッドを作ったことがあるので、ガイドをセットした際の素性はよく判っています。
今回は、折れた「トリプルクロス」のバットにこのグラスソリッド竿を継いで、新しいロッドを作ってみようという再生プロジェクトの始動であります。
とりあえずガイドは、ポイントのオリジナルシーバスロッド#1をパーツ取り用に購入した際に外したYSGもどきの物を流用して再生することにしました。
YSGもどきのセッティングとは合わないため、まず、この残っているLCSG-16ガイドを取り外します。
カッターでガイドフットの上のスレッドを削り、スレッドをむしり取ってガイドを取り外します。
ブランクに残ったエポキシも、ライターで炙って剥がしていきます。
ブランクを傷つけない様に注意しながら、さらにカッターで残ったエポキシを丁寧に剥がしていきます・・・
この「トリプルクロス」シリーズはメジャークラフト社が海のルアーロッドとして最初に発売したモデルで、1万円台のロッドとしては高いコストパフォーマンスを誇っており、マジョーラっぽい塗装まで施してあります。
次に、折れた部分をカットします。
ところが、カットした部分のブランク内径が5mmしかありません・・・
並継ぎで繋ぐ予定の、穂先側グラスソリッドの外径と合わせながら、さらにカットして調整していく必要があるみたいです。
穂先部分の製作に入ります。
グラスソリッド竿に取り付けられているEVAグリップを、カッターで剥ぎ取ります。
グリップを剥いだ部分の外径が6.4mmあったので、この部分では繋ぐことが困難なため、元部分と長さを揃えた上でバット側内径となるべ近くなる場所でカット!
この時点で、6フィート半のレングスで2ピース?のロッドになる予定です。
問題は、並継ぎ部分のテーパー合せがうまく出来ますかどうか・・・
(つづく)
そのロッドはメジャークラフトの「トリプルクロス TC-792E」で、I氏が船からのエギングで使用していた時、船の屋根に当たってバッドガイドの上で折れてしまったそうです。
ロッドが折れた時にPEラインも切れてしまったため、海中に飛んで行った穂先部分は回収できなかったとのことです。
午前中、その折れたロッドをI氏から渡されました。
穂先のパーツが無いため、その代わりとして手長エビ釣りに使っていたとゆうポイントのグラスソリッド竿も一緒に持参・・・
このグラスソリッド竿は、以前、私もガイドを取り付けてオリジナルロッドを作ったことがあるので、ガイドをセットした際の素性はよく判っています。
今回は、折れた「トリプルクロス」のバットにこのグラスソリッド竿を継いで、新しいロッドを作ってみようという再生プロジェクトの始動であります。
とりあえずガイドは、ポイントのオリジナルシーバスロッド#1をパーツ取り用に購入した際に外したYSGもどきの物を流用して再生することにしました。
YSGもどきのセッティングとは合わないため、まず、この残っているLCSG-16ガイドを取り外します。
カッターでガイドフットの上のスレッドを削り、スレッドをむしり取ってガイドを取り外します。
ブランクに残ったエポキシも、ライターで炙って剥がしていきます。
ブランクを傷つけない様に注意しながら、さらにカッターで残ったエポキシを丁寧に剥がしていきます・・・
この「トリプルクロス」シリーズはメジャークラフト社が海のルアーロッドとして最初に発売したモデルで、1万円台のロッドとしては高いコストパフォーマンスを誇っており、マジョーラっぽい塗装まで施してあります。
次に、折れた部分をカットします。
ところが、カットした部分のブランク内径が5mmしかありません・・・
並継ぎで繋ぐ予定の、穂先側グラスソリッドの外径と合わせながら、さらにカットして調整していく必要があるみたいです。
穂先部分の製作に入ります。
グラスソリッド竿に取り付けられているEVAグリップを、カッターで剥ぎ取ります。
グリップを剥いだ部分の外径が6.4mmあったので、この部分では繋ぐことが困難なため、元部分と長さを揃えた上でバット側内径となるべ近くなる場所でカット!
この時点で、6フィート半のレングスで2ピース?のロッドになる予定です。
問題は、並継ぎ部分のテーパー合せがうまく出来ますかどうか・・・
(つづく)