I氏に委託された、「トリプルクロス」再生計画の続編です。
再生の「キモ」であるジョイント部分の施工ですが、穂先がグラスソリッドであるためプットオーバー(逆並継ぎ)方式は選択出来ません。
しかも、バット部分のブランクはプットオーバー用のテーパーで巻かれているため、グラスソリッドをストレートに削って並継ぎにしても、接合部とバットに近くなる部分の内径差でガタつきが出る可能性は否めません・・・
慎重に、穂先のソリッドと元の穴部分を削りながら磨り合わせていきます。
どうにか、継ぐことが出来る状態になるまで磨り合わせることができました。
穂先部分のソリッド化であれば、このままエポキシで接着すれば良いのですが、今回は2ピースで抜き差しができる様にする必要があるので、もうひと工夫必要です・・・
とりあえずブランクは出来たので、次はガイドセッティングです。
パーツ取り用に買ったポイントオリジナルのシーバスロッド#1から外したYSGもどきのガイドを流用し、富士工業ニューガイドコンセプトセッティング(6フィート半)に倣って、バット側からYSGもどき20、16、12、10、8をセット、ティップセクションには手持ちの富士工業製LVSG-8、SG-7、トップガイドにFST7-1.6の計8個をセッティング!
ガイド取り付けは日輪印の竿補修糸(細)黒と、銀のメタリックスレッドで飾り巻きする仕様でラッピング・・・
バットセクションのガイド取り付けと接続部の補強巻きが出来た時点で、エポキシコーティング開始!
お先にロッド回転台で廻っていただきます。
この間に、ティップ側のガイド取り付けを行います。
片足ガイド×6個なのでサクッと取り付け完了!
バットガイドのコーティングはこんな感じ・・・
気温が高い時期なので、約8時間でエポキシ硬化完了!
ティップセクションもエポキシコーティング完了し、とりあえずロッドの形になりました・・・
しかし、やはり接続部分のテーパー差で若干ガタつきがでてしまいました。
そこで、グラスソリッドの並継ぎ接続部分(凸)の端部に、ボンドSUでクッションを付けてみました。
通常、並継ぎ(凸)の先端にはゴムキャップが付けてあるので、ボンドSUでその代わりになるかと思い施工したら、これが正解!
ガタつきもなくなり、無事にミッションコンプリート!
6フィート半のソリッドティップ、船のキス釣りなんかにジャストマッチのロッド完成であります。
再生の「キモ」であるジョイント部分の施工ですが、穂先がグラスソリッドであるためプットオーバー(逆並継ぎ)方式は選択出来ません。
しかも、バット部分のブランクはプットオーバー用のテーパーで巻かれているため、グラスソリッドをストレートに削って並継ぎにしても、接合部とバットに近くなる部分の内径差でガタつきが出る可能性は否めません・・・
慎重に、穂先のソリッドと元の穴部分を削りながら磨り合わせていきます。
どうにか、継ぐことが出来る状態になるまで磨り合わせることができました。
穂先部分のソリッド化であれば、このままエポキシで接着すれば良いのですが、今回は2ピースで抜き差しができる様にする必要があるので、もうひと工夫必要です・・・
とりあえずブランクは出来たので、次はガイドセッティングです。
パーツ取り用に買ったポイントオリジナルのシーバスロッド#1から外したYSGもどきのガイドを流用し、富士工業ニューガイドコンセプトセッティング(6フィート半)に倣って、バット側からYSGもどき20、16、12、10、8をセット、ティップセクションには手持ちの富士工業製LVSG-8、SG-7、トップガイドにFST7-1.6の計8個をセッティング!
ガイド取り付けは日輪印の竿補修糸(細)黒と、銀のメタリックスレッドで飾り巻きする仕様でラッピング・・・
バットセクションのガイド取り付けと接続部の補強巻きが出来た時点で、エポキシコーティング開始!
お先にロッド回転台で廻っていただきます。
この間に、ティップ側のガイド取り付けを行います。
片足ガイド×6個なのでサクッと取り付け完了!
バットガイドのコーティングはこんな感じ・・・
気温が高い時期なので、約8時間でエポキシ硬化完了!
ティップセクションもエポキシコーティング完了し、とりあえずロッドの形になりました・・・
しかし、やはり接続部分のテーパー差で若干ガタつきがでてしまいました。
そこで、グラスソリッドの並継ぎ接続部分(凸)の端部に、ボンドSUでクッションを付けてみました。
通常、並継ぎ(凸)の先端にはゴムキャップが付けてあるので、ボンドSUでその代わりになるかと思い施工したら、これが正解!
ガタつきもなくなり、無事にミッションコンプリート!
6フィート半のソリッドティップ、船のキス釣りなんかにジャストマッチのロッド完成であります。