最近の渓流ミノーイングでは、Dコンタクトに代表されるヘビーシンキングミノーが主流となっているみたいです。
以前製作していたハンドメイドミノーはフローティングがメインでしたので、このヘビーシンキングのハンドメイドミノーを作ってみようと思い立ち・・・
まずは手持ちの材料の中から、厚さ9mmの木材をチョイス!
木材を真ん中から2つにカットしたら、丁度6cmの長さでした。
背中の部分を鋸でザックリとカット!
腹側にウェイトが入る穴を2つ開けて、リップが入る溝をカットします。
いずれも、角材の状態でこの加工をしておくのがキモです!
カッターナイフでサクッと成形します。
合わせボディ方式ではないので、ボディ製作が早いのがメリット!
リップは、先に購入していたサーキットボード素材のリップボードをカット!
この素材は強度が高いので、ポリカーボネイト製のリップよりも薄くできます。
腹側の穴にシンカーを埋め込み、木の丸棒で穴を塞いでボディをサンドペーパーで成型していきます。
この時点ではまだ水に入れても浮きますが、背中が若干水面に出る程度に浮力バランスをとるためボディをシェープして行きます。
ボディが出来たら、下塗りで漆の「透明」を塗ります。
「本透明」じゃないので漆特有の薄い色が出るのがキモです。
実は、ここまでの工程は7月中旬に行っていたのですが、その後しばらく放置しておりました・・・
満を持して製作再開!
100円ショップで買ったアルミテープをカットし、鉄筆でスケール(鱗模様)を入れてボディに貼りつけます。
このアルミテープは素材が厚いので、ボディのカーブに沿って伸ばしやすくて重宝します。
漆の透明で着色されたウッド素材の色合いを、そのまま背中のカラーにしちゃうので、改めてペイントする事も不要です。
リップをはめ込み、目玉シールを貼って周りをエポキシ接着剤でコーティングしたら、ボディ全体をウレタンコーティング!
コーティング後に吊り下げて乾燥させるため、頭部のみヒートンを取り付けています。
コーティング3度塗り後乾燥させたら、腹部とテールにヒートンを取り付け、フックをセットしたら完成!
ボディサイズが6cmなので、フックは#10をチョイス!
上はST-36BC、下はST-26TNをセレクトしてみました。
さて、ウェイトは・・・
フックをセットした状態で5g!
もう1本も、ウェイトは5gでした。
多くのヘビーシンキングミノーは6cmで7g程の重量がありますが、ハードウッド素材で密度があるのでキャストは問題ないでしょう。
浮力テストで桶に水を張って入れてみたら、狙い通りちゃんと沈んで行きました・・・
ハードウッド素材でボディを作り、ヒートンでフックハンガーをセットする方法は製作が簡単なので、私のハンドメイドルアーはもっぱらこのスタイルが主流です。
今回、ヒートンはスミスのスクリューアイ C7(真鍮製)を使用しました。
C7は線径が1.27mmと細いので小型のルアーには丁度良いのですが、本来はラインアイ用なのでアイを開く事を想定していないのでしょう。ボディに取り付ける前にあらかじめスプリットリングをセットするためペンチでアイを捩ったら3本折れちゃいました。
この商品のアイを開く際は取扱いには要注意です・・・
さて、完成したこのミノーをどのフィールドでテストしようか・・・
以前製作していたハンドメイドミノーはフローティングがメインでしたので、このヘビーシンキングのハンドメイドミノーを作ってみようと思い立ち・・・
まずは手持ちの材料の中から、厚さ9mmの木材をチョイス!
木材を真ん中から2つにカットしたら、丁度6cmの長さでした。
背中の部分を鋸でザックリとカット!
腹側にウェイトが入る穴を2つ開けて、リップが入る溝をカットします。
いずれも、角材の状態でこの加工をしておくのがキモです!
カッターナイフでサクッと成形します。
合わせボディ方式ではないので、ボディ製作が早いのがメリット!
リップは、先に購入していたサーキットボード素材のリップボードをカット!
この素材は強度が高いので、ポリカーボネイト製のリップよりも薄くできます。
腹側の穴にシンカーを埋め込み、木の丸棒で穴を塞いでボディをサンドペーパーで成型していきます。
この時点ではまだ水に入れても浮きますが、背中が若干水面に出る程度に浮力バランスをとるためボディをシェープして行きます。
ボディが出来たら、下塗りで漆の「透明」を塗ります。
「本透明」じゃないので漆特有の薄い色が出るのがキモです。
実は、ここまでの工程は7月中旬に行っていたのですが、その後しばらく放置しておりました・・・
満を持して製作再開!
100円ショップで買ったアルミテープをカットし、鉄筆でスケール(鱗模様)を入れてボディに貼りつけます。
このアルミテープは素材が厚いので、ボディのカーブに沿って伸ばしやすくて重宝します。
漆の透明で着色されたウッド素材の色合いを、そのまま背中のカラーにしちゃうので、改めてペイントする事も不要です。
リップをはめ込み、目玉シールを貼って周りをエポキシ接着剤でコーティングしたら、ボディ全体をウレタンコーティング!
コーティング後に吊り下げて乾燥させるため、頭部のみヒートンを取り付けています。
コーティング3度塗り後乾燥させたら、腹部とテールにヒートンを取り付け、フックをセットしたら完成!
ボディサイズが6cmなので、フックは#10をチョイス!
上はST-36BC、下はST-26TNをセレクトしてみました。
さて、ウェイトは・・・
フックをセットした状態で5g!
もう1本も、ウェイトは5gでした。
多くのヘビーシンキングミノーは6cmで7g程の重量がありますが、ハードウッド素材で密度があるのでキャストは問題ないでしょう。
浮力テストで桶に水を張って入れてみたら、狙い通りちゃんと沈んで行きました・・・
ハードウッド素材でボディを作り、ヒートンでフックハンガーをセットする方法は製作が簡単なので、私のハンドメイドルアーはもっぱらこのスタイルが主流です。
今回、ヒートンはスミスのスクリューアイ C7(真鍮製)を使用しました。
C7は線径が1.27mmと細いので小型のルアーには丁度良いのですが、本来はラインアイ用なのでアイを開く事を想定していないのでしょう。ボディに取り付ける前にあらかじめスプリットリングをセットするためペンチでアイを捩ったら3本折れちゃいました。
この商品のアイを開く際は取扱いには要注意です・・・
さて、完成したこのミノーをどのフィールドでテストしようか・・・