今年のゴールデンウィークは釣りには行かずにステイホーム!
そんな自宅での過ごし方とくれば、当然ながらハンドメイド!
とゆう事で、ハンドメイド用のタックルボックス「通称:パンドラの箱」を開けば・・・
出てきました、ハンドメイドルアー予備軍の面々!
多くが「朴の木」で製作途中のまま放置されていたウッド製ハンドメイドルアー予備軍です。
画像は2008年時点のものですが、右列下のルアーを製作しただけでそのまま手つかずの状態・・・
この中から、バルサ材で製作途中だった右上のミノーをチョイス!
バルサ材でルアーを製作する場合、ラインアイやフックハンガーとなるワイヤーを挟んで張り合わせてボディを成型する方法が一般的ですが、このミノーは削り出したバルサ材に直接ヒートンでラインアイやフックハンガーを取り付ける仕様です。
削り出したバルサ材に瞬間接着剤を浸み込ませて「目止め」を行い、セルロースセメントでコーティングする工程までは既に完了していたのですが、バルサ材の浮力が強すぎて埋め込んだスプリットショット1個だけでウェイトバランスが取れなかったので製作が頓挫して予備軍入りになっていました・・・
製作を再開するにあたって、まずはウェイトバランスのチューニングですが、以前埋め込んだスプリットショットをほじり出して2号丸錘に交換しました。
それでもやはりウェイトが足りなかったので、スプリットショットをさらに4個追加してようやく丁度良いウェイトバランスに調整完了。
それから、ヒートンが簡単に抜けないようにセットするボディ側の補強を行っています。
画像では判りにくいのですが、ラインアイのヒートン廻りはエポキシ接着剤で補強、フックハンガー用のヒートンを装着するテール側には3mmのラミン丸材を埋め込みエポキシで接着、ベリー側には埋め込んだ錘を固めたエポキシ部分に穴を開けてヒートンをセットする様にチューニング。
バルサ材にハードウッドをインサートしてヒートンをセットする方法は、バルサ50シリーズのペンシルベイトなんかでも採用されていましたね・・・
下地ができたら、鉄筆でスケール模様を入れたダイソーのアルミテープを貼り、筆塗りでウレタンコーティング!
リップはハンドメイドルアー用の既製品を接着、目玉は昔ハンドメイドミノーを製作する際によく使っていたガラスアイを入れています。
真鍮製オープンアイタイプのフックハンガー用ヒートンにスプリットリング#4と、フックはカルティバST-41TN#2をセット!
全長140mmのシーバス用ミノー(コノシロパターン用)の出来上がりです。
背中のカラーは、昔乗ってた自動車用のタッチアップ塗料(I-94 いすず833トルーパーブルー)を希釈して筆塗りでグラデーションを出していますが、いかんせん筆塗りなのでラメのマニキュアで塗りムラをごまかしています。
本当はコーティングも数回ディッピングし、塗装もエアブラシなんかで綺麗に仕上げたら良いのでしょうが、自分で使うルアーなので機能優先・・・
重量を量ってみたら、なんとジャスト1オンス(28g)!
けして狙った訳ではありませんが、ルアーとしては何ともスタンダードな重量に仕上がりました。
ハードウッド製でこのウェイトだとアクションにキレが出にくいのですが、バルサ材ならではの浮力で「ラパラ・マグナムハスキー」みたいなウォブリングアクションが出れば良いのですが・・・
さらに、カットした木材の端材で、こちらのマイクロクランクベイトも製作!
ホームセンターで入手した極小ヒートンでラインアイとフックハンガーをセット、リップはサーキットボード基盤を使用しマニキュアで塗装しただけのお手軽ハンドメイドルアーです。
以前製作していたマイクロクランクベイトと並べてみました。
中央が今回製作したルアーですが、リップ角度をやや立てているのでシャロークランクベイトのバリエーション追加!
ハンドメイドルアー製作、まだまだ続きます。
そんな自宅での過ごし方とくれば、当然ながらハンドメイド!
とゆう事で、ハンドメイド用のタックルボックス「通称:パンドラの箱」を開けば・・・
出てきました、ハンドメイドルアー予備軍の面々!
多くが「朴の木」で製作途中のまま放置されていたウッド製ハンドメイドルアー予備軍です。
画像は2008年時点のものですが、右列下のルアーを製作しただけでそのまま手つかずの状態・・・
この中から、バルサ材で製作途中だった右上のミノーをチョイス!
バルサ材でルアーを製作する場合、ラインアイやフックハンガーとなるワイヤーを挟んで張り合わせてボディを成型する方法が一般的ですが、このミノーは削り出したバルサ材に直接ヒートンでラインアイやフックハンガーを取り付ける仕様です。
削り出したバルサ材に瞬間接着剤を浸み込ませて「目止め」を行い、セルロースセメントでコーティングする工程までは既に完了していたのですが、バルサ材の浮力が強すぎて埋め込んだスプリットショット1個だけでウェイトバランスが取れなかったので製作が頓挫して予備軍入りになっていました・・・
製作を再開するにあたって、まずはウェイトバランスのチューニングですが、以前埋め込んだスプリットショットをほじり出して2号丸錘に交換しました。
それでもやはりウェイトが足りなかったので、スプリットショットをさらに4個追加してようやく丁度良いウェイトバランスに調整完了。
それから、ヒートンが簡単に抜けないようにセットするボディ側の補強を行っています。
画像では判りにくいのですが、ラインアイのヒートン廻りはエポキシ接着剤で補強、フックハンガー用のヒートンを装着するテール側には3mmのラミン丸材を埋め込みエポキシで接着、ベリー側には埋め込んだ錘を固めたエポキシ部分に穴を開けてヒートンをセットする様にチューニング。
バルサ材にハードウッドをインサートしてヒートンをセットする方法は、バルサ50シリーズのペンシルベイトなんかでも採用されていましたね・・・
下地ができたら、鉄筆でスケール模様を入れたダイソーのアルミテープを貼り、筆塗りでウレタンコーティング!
リップはハンドメイドルアー用の既製品を接着、目玉は昔ハンドメイドミノーを製作する際によく使っていたガラスアイを入れています。
真鍮製オープンアイタイプのフックハンガー用ヒートンにスプリットリング#4と、フックはカルティバST-41TN#2をセット!
全長140mmのシーバス用ミノー(コノシロパターン用)の出来上がりです。
背中のカラーは、昔乗ってた自動車用のタッチアップ塗料(I-94 いすず833トルーパーブルー)を希釈して筆塗りでグラデーションを出していますが、いかんせん筆塗りなのでラメのマニキュアで塗りムラをごまかしています。
本当はコーティングも数回ディッピングし、塗装もエアブラシなんかで綺麗に仕上げたら良いのでしょうが、自分で使うルアーなので機能優先・・・
重量を量ってみたら、なんとジャスト1オンス(28g)!
けして狙った訳ではありませんが、ルアーとしては何ともスタンダードな重量に仕上がりました。
ハードウッド製でこのウェイトだとアクションにキレが出にくいのですが、バルサ材ならではの浮力で「ラパラ・マグナムハスキー」みたいなウォブリングアクションが出れば良いのですが・・・
さらに、カットした木材の端材で、こちらのマイクロクランクベイトも製作!
ホームセンターで入手した極小ヒートンでラインアイとフックハンガーをセット、リップはサーキットボード基盤を使用しマニキュアで塗装しただけのお手軽ハンドメイドルアーです。
以前製作していたマイクロクランクベイトと並べてみました。
中央が今回製作したルアーですが、リップ角度をやや立てているのでシャロークランクベイトのバリエーション追加!
ハンドメイドルアー製作、まだまだ続きます。