ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

ワカサギ竿のハンドメイド!(その1)

2019-06-23 23:18:12 | ハンドメイド
現在、ハンドメイドでワカサギ竿を製作中です!

ワカサギ竿の材料ですが、まずポイントのジャンクパーツで購入した清流竿の穂先です。

価格は100円なので、躊躇なく加工できます!

穂先部分がグラスソリッドなのでこの部分を竿先として活用するため、先ずは塗装をカッターナイフで削り落とします。

このままのテーパーでワカサギ用として使用するには若干固すぎ・・・

次に、グリップ部に使用する素材です。

これは、折れてしまった振出し船竿の元部分をカットし、元々竿に付いていたリールシートを移植したパーツです。
下の木栓は、へら竿掛けの栓用に自作していた物で、これを穂先のジョイント部分に流用しちゃいます。

ジャンクパーツで買ったルアーロッドの#1パーツを根元でカットした物を、竿先とのジョイント部に利用します。

カットしたパーツを差し込むための穴を木栓に開けます。

木栓のコーティングは瞬間接着剤で塗布するだけ・・・

瞬間接着剤だけでこんな艶が出ます。

木栓にエポキシ接着剤でパーツをセットしたジョイント部をグリップに装着!

これでグリップ部の造作としてはほぼ出来上がりです。

さらに、尻栓に落下防止用のパーツを取り付けます。

尻栓のゴム部に穴を開けて、ケブラーノットの4.5号をループにした物をセットします。

そのループ部分にローリングスイベルをセットして、落下防止用のコードを接続する環にします。

スイベルなので落下防止用コードの撚れ防止にもなっています。

次に、竿先になる部分の加工です。

清流竿の穂先からソリッド部分を切り離します。
この状態ではワカサギ竿としては少々反発力が強すぎるので、少しづつ調子を見ながらシェイプして行きます。

グリップ部分と竿先部分を並べてみます。

竿先のジョイント部分はカットしたロッドでコネットを作り、エポキシ接着剤で肉盛りした後で5mm径に加工しています。
本当は穂先をグリップ内に収納できれば申し分ないのですが、フラットな竿先ではないためこのぐらいのレングスじゃないと繊細な調子が出せない・・・

ガイドはこちらの富士工業ミニクロガイド3mmを使用します。

実は細いソリッド穂先に小さなガイドをラッピングするのは結構大変・・・

ワカサギ竿としてのクオリティを高めるために100円ショップでこちらの商品を調達!

こちらは、キャンプなんかでタープのポールにセットして物を引っ掛けるための「フッククリップ」です。

この商品をどのように使用するかと言えば・・・

このようにワカサギ竿のグリップ部にセットしてロッドスタンドにしちゃいます。

この様にすれば、氷穴釣りなんかの際に置き竿ができます。

さて、後は穂先部分にガイドをセットしなくちゃ・・・(つづく)


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