ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

アメリカンルアー回顧録(ヘドン)その1

2008-10-29 21:05:18 | タックル
アメリカンルアー回顧録も、いよいよ大御所ヘドンの登場であります。

創業者のジェームス・ヘドン氏が1921年にザラゴッサを発表して以来、トップウォータプラグの名作を数多く世に送り出してきました。

私がルアーにハマって行った中学生の頃、ヘドンのルアーはオリムピックが国内販売元でパッケージは「緑箱」でした、その後ブリスターパックとなり、スミス扱いではオリジナルカラーも販売されるようになり、やがてプラドコ社に吸収されてからは、オフトからも販売されるようになりました。
私が所有しているルアーも各社の物が混在しております。

まずは、ライブリーファミリー(けしてミノーではありません)の雄「タイガー」です。

一番上が長兄の「マグナムタイガー」で、ホットタイガーカラーの元となるGRAカラーです。中段は次男「タイガー」で、右が定番のTGカラー、左のカラーは不明ですが大好きな反射板入り!、いちばん下が末っ子の「タイガーカップ」で、やはり反射板入りは外せません。
「タイガー」は、当時ゴールデンアイの「マーベリック」とライブリーファミリーの人気を二分しておりましたが、どちらかといえば反射板効果で「マーベリック」の方が好きだったのは先述のとおりであります。

次は、少々マニアックなアンダーウォーターファミリー達です。

一番上が「タイニーパンキンシード」、ずっとパンプキンシード(かぼちゃの種)だと思っていましたがちょっと違うみたいです・・・
中段は、「ソニック」(右)と「スーパーソニック」(左)です。バイブレーションなので、ほとんど使用していませんでしたがマニアの方々も多いルアーです。
下段右はバイブレーションの迷作「ハイジャッカー」で、あまりの短命さに謎に包まれたルアーです。トップウォーター好きなのに、なぜこのルアーを買ったのかも謎!?であります。
下段左は、これまたマイナーな「プロウラー」で、普通にリトリーブするとうまく泳がず、どのように使うのか謎でしたが、今思えばウーンデット(瀕死の)なベイトフィッシュを模したルアーだったのですね・・・

ヘドンのルアーは今でも現行品が手に入りますが、ここに紹介したルアー達はそのマイナーさゆえに、ほとんどが姿を消してしまったのはとても残念であります・・・

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