手持ちの古い富士工業製ベイトキャスティング用グリップを有効に再利用する計画として、「GH-DB」をモデファイして「FUJIグリップ再利用計画」を発動してから早くも1年以上が経ちました・・・
もうひとつのFUJIグリップ「COH-LP」ですが・・・
元々、UFM スーパーパルサーのグラスロッド(FB-55MH/B)に付いていたロブスターグリップですが、ロッドはダブルハンドルに交換したため、このシングルハンド用グリップは使用しなくなっていました。
いつかまた陽の目を見せてやりたいと考えていましたが、満を持してこの「COH-LP」の再利用計画を発動しちゃいます!
前回の再利用計画で、ブライトリバーさんから調達していたAコネット10.5mmですが・・・
台紙になにやら黒いシミの様なものが・・・
袋から取り出してみたら、Oリングが劣化して千切れていました・・・
黒いシミは、劣化したリングが当たった場所にゴムが付いた跡でした。
まあ、Aコネットは1972年の発売で、かれこれ40年くらい前の商品ですから劣化しても仕方ないでしょう。
このOリングの替わりは、同じ富士工業のフックキーパー「EHKM」に同梱されているゴムリングを流用しちゃいます。
この10.5mmのコネットに合わせるために調達したロッドブランクがこちら!
ポイントのジャンクパーツで販売されていた、シーバスロッド(11ft)のティップセクションです。
元々付いていたガイドを取り外し、塗装を全て剥がして漆(透明)で再塗装していました。
11ft(2ピース)のティップセクションで長さは5ft強あるので、グリップを取り付ければ5.6ftのロッドになる予定です。
そして、今回のガイドセッティングは同じくポイントのジャンクパーツの船竿から取ったNOGガイドを活用し、トップガイドPOT6-1.8、NOG6×3個、NOG7×1個、NOG8×1個、NOG10×1個、NOG12×1個の計8個
カーボンの素地を生かした仕上げにするため、スレッドも調達!
ジャストエースの082(透けないタイプ)です。
今回は飾り巻きなしでガイドラッピング!
サクっと8個のガイドラッピング完了!
飾り巻きがないと、作業が早い・・・
ロッド回転台にセットしてコーティング開始!
スレッド部分の仕上がりはこんな感じ・・・
カーボン素地とスレッドの濃い青のコントラストが良い感じ!
コネット部分です。
このジャンクパーツのバット径が偶然にも10.5mmだったので、このAコネットをセットして、このロッドになる為に巡り合ったとしか思えません・・・
完成したロッドに、FUJIグリップ「COH-LP」をセットすると・・・
う~ん、渋い・・・
グリップは、ロッドにセットされることで命が宿る感じがします。
80年代は、こんなバスロッドがそれこそ巷に溢れていましたが、今、見返すと何だか新鮮です。
富士工業のリールシート史(キャスティングハンドル)が、2011年のカタログに掲載されています。(WEB版はこちら)
これで見ると、「COH」は1980年に発売されています。
ダイキャストのフレームにコルクグリップが主流だったベイトキャスティングロッドのグリップと接続用パーツを、軽量で丈夫な樹脂製に変えたのは正にエポックで、当時は海外のロッドを含めて市場を席巻したものです。
今では、ベイトキャスティングロッドのブランクに組み込んでセットするACSやTCS等を使用したセパレートタイプのグリップが主流となりましたが、古いFUJIグリップのコンセプトと機能性は色褪せていないと思います。
発売から時を経て、再び陽の目を見たFUJIグリップ達・・・
再び水辺に持ち出してルアーをキャスティングし、あわよくば魚を釣ってみたいと思います!
もうひとつのFUJIグリップ「COH-LP」ですが・・・
元々、UFM スーパーパルサーのグラスロッド(FB-55MH/B)に付いていたロブスターグリップですが、ロッドはダブルハンドルに交換したため、このシングルハンド用グリップは使用しなくなっていました。
いつかまた陽の目を見せてやりたいと考えていましたが、満を持してこの「COH-LP」の再利用計画を発動しちゃいます!
前回の再利用計画で、ブライトリバーさんから調達していたAコネット10.5mmですが・・・
台紙になにやら黒いシミの様なものが・・・
袋から取り出してみたら、Oリングが劣化して千切れていました・・・
黒いシミは、劣化したリングが当たった場所にゴムが付いた跡でした。
まあ、Aコネットは1972年の発売で、かれこれ40年くらい前の商品ですから劣化しても仕方ないでしょう。
このOリングの替わりは、同じ富士工業のフックキーパー「EHKM」に同梱されているゴムリングを流用しちゃいます。
この10.5mmのコネットに合わせるために調達したロッドブランクがこちら!
ポイントのジャンクパーツで販売されていた、シーバスロッド(11ft)のティップセクションです。
元々付いていたガイドを取り外し、塗装を全て剥がして漆(透明)で再塗装していました。
11ft(2ピース)のティップセクションで長さは5ft強あるので、グリップを取り付ければ5.6ftのロッドになる予定です。
そして、今回のガイドセッティングは同じくポイントのジャンクパーツの船竿から取ったNOGガイドを活用し、トップガイドPOT6-1.8、NOG6×3個、NOG7×1個、NOG8×1個、NOG10×1個、NOG12×1個の計8個
カーボンの素地を生かした仕上げにするため、スレッドも調達!
ジャストエースの082(透けないタイプ)です。
今回は飾り巻きなしでガイドラッピング!
サクっと8個のガイドラッピング完了!
飾り巻きがないと、作業が早い・・・
ロッド回転台にセットしてコーティング開始!
スレッド部分の仕上がりはこんな感じ・・・
カーボン素地とスレッドの濃い青のコントラストが良い感じ!
コネット部分です。
このジャンクパーツのバット径が偶然にも10.5mmだったので、このAコネットをセットして、このロッドになる為に巡り合ったとしか思えません・・・
完成したロッドに、FUJIグリップ「COH-LP」をセットすると・・・
う~ん、渋い・・・
グリップは、ロッドにセットされることで命が宿る感じがします。
80年代は、こんなバスロッドがそれこそ巷に溢れていましたが、今、見返すと何だか新鮮です。
富士工業のリールシート史(キャスティングハンドル)が、2011年のカタログに掲載されています。(WEB版はこちら)
これで見ると、「COH」は1980年に発売されています。
ダイキャストのフレームにコルクグリップが主流だったベイトキャスティングロッドのグリップと接続用パーツを、軽量で丈夫な樹脂製に変えたのは正にエポックで、当時は海外のロッドを含めて市場を席巻したものです。
今では、ベイトキャスティングロッドのブランクに組み込んでセットするACSやTCS等を使用したセパレートタイプのグリップが主流となりましたが、古いFUJIグリップのコンセプトと機能性は色褪せていないと思います。
発売から時を経て、再び陽の目を見たFUJIグリップ達・・・
再び水辺に持ち出してルアーをキャスティングし、あわよくば魚を釣ってみたいと思います!