アメリカンルアー回顧録（その他トップ系）

ちょっと昔のアメリカンルアー第４段！
今回は、あまりメジャーでない？ブランド４社を一気に紹介します。

まずはフロリダのブーン社です。マニアの間では変なルアーを作る非正統派メーカー？として知られています。

お馴染みの「ジグザッガー」（上）と「ジグザグＪｒ」（下）です。
発泡素材で作られた名作ペンシルベイトで、現在は入手困難みたいで残念！（ジグザグって英語だとは知りませんでした！）

次はサウスベンド社、かっては米国の総合釣具メーカーだったそうですが、現在はルーハー・ジャンセン社に吸収されてしまったみたいです。

ダーターの傑作「バスオレノ」（上）と同じくダブルスイッシャーの傑作「ニップ・アイ・ディティー」（下）であります。いずれも水面系で良い仕事をしてくれます。

ダルトン社の、その名も「ダルトンスペシャル」です。

大好きなブラバーマウスと同様の形状、しかもウッド製とくれば、当然スライドアクションに期待が持てます。
この他にダルトンツイストとゆうジッターバグ同様のリップを持つノイジー系のプラグもあるのですが、残念ながら持っていません・・・

そして、謎のメーカー、ワース社の迷作？「フラッターフィン」です。
このルアー以外の製品があるのか、現存しているのかも謎に包まれています・・・

２枚の羽根が交互に水を受け逃がす独自の構造は、クレージークローラーと共通ですがオリジナリティーに溢れておりノイジー系の傑作だと思います。
ウェイトが軽いのと、アクションが控えめのため出番が少なかったのが幸いして、今でも手元に残っています。

いずれも、８０年代に水面をお騒がせしたルアー達で、なんとも言えない味わいがありました・・・