昔、巨大なトラウトを狙って池田湖通いをしていた時代、トラウトゲームの世界ではハンドメイドミノーが一世を風靡していました。
バスプロでも有名な泉氏のH・M・K・Lや、リベット、ムラセミノー等、それはそれは綺麗でリアルなミノーが、魚だけでなくアングラーの心も捕らえて離しませんでした。
中でも私の心を捕らえたのは、遠藤アートクラフト製のウッドベイトとゆうミノーでした。当時ハンドメイドミノーの素材はバルサが中心で、アルミ貼りにエアブラシでカラーリングとゆうのが主流でしたが、ウッドベイト製作者の遠藤氏は家具職人でもあり、外材のアガティスとゆうハードウッドを使用し、鱗模様や鰓の造形もラパラナイフによる一刀彫りとゆう変り種でした。
元来、手作りが好きな私自身もウッドベイトをモデルにしたミノーを、ホウの木で多数作成しました。このタイプのミノーは鱗模様を一本一本ナイフで彫り込んでいくため作業には根気が要りますが、背中のカラーリングは掘り込んだ鱗模様のウッドに直接塗料を含蓄させる方法でエアブラシが不要のため、コンプレッサーやピースコンが買えなかった私にはうってつけの方法でした。
ただ、コーティング作業で毎晩夜なべしてセルロースセメントのディッピングを繰り返していたのを思い出すと、あの頃は若かったなぁと感じます。
バスプロでも有名な泉氏のH・M・K・Lや、リベット、ムラセミノー等、それはそれは綺麗でリアルなミノーが、魚だけでなくアングラーの心も捕らえて離しませんでした。
中でも私の心を捕らえたのは、遠藤アートクラフト製のウッドベイトとゆうミノーでした。当時ハンドメイドミノーの素材はバルサが中心で、アルミ貼りにエアブラシでカラーリングとゆうのが主流でしたが、ウッドベイト製作者の遠藤氏は家具職人でもあり、外材のアガティスとゆうハードウッドを使用し、鱗模様や鰓の造形もラパラナイフによる一刀彫りとゆう変り種でした。
元来、手作りが好きな私自身もウッドベイトをモデルにしたミノーを、ホウの木で多数作成しました。このタイプのミノーは鱗模様を一本一本ナイフで彫り込んでいくため作業には根気が要りますが、背中のカラーリングは掘り込んだ鱗模様のウッドに直接塗料を含蓄させる方法でエアブラシが不要のため、コンプレッサーやピースコンが買えなかった私にはうってつけの方法でした。
ただ、コーティング作業で毎晩夜なべしてセルロースセメントのディッピングを繰り返していたのを思い出すと、あの頃は若かったなぁと感じます。