ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

オイカワ用ランディングネット製作!(その3)

2014-11-30 23:05:39 | ハンドメイド
ずいぶん長いこと放置されていた「オイカワ用ランディングネット製作」ですが、満を持していよいよ再開です!

振り返ると、(その1)は4月、(その2)は5月のことだったのですね・・・

フレームは100円ショップで買った「よさこいぱちぱち」の柄を加工して既に完成していましたが、肝心のネット部分がなかなか出来ずに今日に至っていました。

ネットの素材は100円ショップで調達したランジェリー用洗濯ネットに決定していましたが、ポリエステル素材のネットを縫う「ミシン縫い」がなかなか難しくてネックになっていたからでした。

「ミシン縫い」がなかなか上手くいかないので、とうとう「手縫い」で縫っちゃいました!

本当なら、縫い目にはネット素材のバイアス生地を当てて縫うのが良いのですが、このネットはオイカワ用で重い魚を救う訳では無いので、手で「まつり縫い」をしています。

ネットの外周は、この後の工程で若干縮む事を見越して若干大き目にしています。

ネットが縫い上がったら、次の工程は「染色」!

手芸店で、染色剤コールダイホットの「ダークブロン」とポリエステル用染色促進剤を調達!

こちらを100円ショップのステンレス製鍋にお湯で溶かして調合し、ネットを入れて約20分程弱火でぐつぐつ煮込みます。

染め上がりました!

さすがに染色促進剤を入れただけあって、「綺麗にお色入りました~!」(美容室でのヘアカラー施術後の掛け声風・・・

乾燥させると、やはり若干縮んでしまいましたが、まあ想定の範囲内・・・

そして、いよいよネットをフレームに取り付けていきますが、こちらの素材を使います。

日輪印の「玉網取付セット」です。

このセットには枠用の真鍮線と組糸がセットで入っており、へらぶな釣り用等の39cm~42cmまでの玉網を木枠に取り付ける事が出来ます。

玉網の場合、網に真鍮線を通して組糸で木枠に外掛けで結びながら取り付けますが、ランディングネットなのでフレームに明けた穴に組糸を通しながら、ネットに通した真鍮線に掛けて行きます。

組糸が一周したら、グリップに近い場所で固結びで結んでカットした部分をライターで炙っておきます。

ついに完成です!

いや~っ、長い道のりでした。

今回のランディングネット製作で使用した素材は以下の通り・・・

フレーム:ホームセンターで買ったプラスチック製ライトオーク平板(9mm×1000mm)×1本
グリップ:100円ショップの「よさこいぱちぱち」×2個
ヒートン:100円ショップの真鍮製フックセット(丸環)
ナス環:100円ショップの手芸用品キーホルダー用パーツ
ネット:100円ショップのランジェリー用洗濯ネット
染色剤:コールダイホット「ダークブロン」+ポリエステル用染色促進剤
ネット取付糸:日輪印「玉網取付セット」

これだけの素材で2本出来ちゃいます。

オイカワのアベレージサイズに合わせてフレームを作っているので、フライフィッシングでの釣果写真撮影時に「額縁」として活躍していただきましょう!


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