大阪国際女子マラソン、新鋭・森本が2位で五輪代表候補に(読売新聞) - goo ニュース
昼からTVの実況放送に付き合いました。
下馬評通り福士さんは長居競技場を出た所から1キロ3分20秒台という驚異的なスピードで飛び出しました。第二グループとの距離は開くばかりです。
どこかの大会で渋井さんが飛び出して自爆した先例がありますから爺は2時間22分台の記録を期待すること半分、第二の自爆を心配すること半分でハラハラしながら見ていました。
大阪は時折雪が舞う様な寒さで、そんな中福士はマフラーに二の腕まであるウオーマーその上手袋と寒さ対策も万全に見えました。
しかし大阪城を出る姿を後ろから写す場面が出ましたが、爺のような素人が見ても足の蹴り返しが撚れて見えましたからあの頃から限界が来ていたようです。
その後1キロ3分30秒以上のラップが上がらず34キロ付近で第2グループの
ヤマグチ、森本、ムンビに抜かれるとそのままズルズルと後退していきました。森本はヤマグチのスパートについて行けずゴール前2キロ辺りから追い上げはしましたが2位におわりました。日本人1位ですが記録は2時間25分とぱっとしませんので北京五輪の切符は確定しないと思います。
その後の福士ですが37-8キロ付近では時速6キロ程度と素人のジョッギングと変わらぬ走りになってしまいました。当人はそれでも完走の意欲が強いらしくひたすらゴールを目指していました。爺が目にしただけでも競技場の外とトラックで3度は酷く倒れこんでいました。その前後から監督が心配そうに伴奏していましたがあれが監督の仕事でしょうかね?!
当初から1キロ3分20秒前後のスピードで刻み、35キロ過ぎからはさらにスピードを上げ野口みずきさんの大会新記録をも破り優勝との構想を描いていたのですから第2グループに抜かれ福士のスピードが6キロ前後になった時勝負は終わったわけです。棄権による敗戦処理が必要だったという気がします。オーバーペースにより急激な代謝異常が起きて足が動かなくなったのですから、スポーツ医学の立場から言えば救急車に収容し容態が軽い内に必要な手当てをする事が大事であったし、後日の再起に欠かせない配慮でなかったかと思うのです。
死力を尽くして19位完走は美談ですが、爺は嫌な感じで見ていました。
皆さんはどう思いましたか?
夏の北京は外気40度を越えるのでないかと心配しています。
よほどタフでないと国際級の選手と渡り合うには難しかろうとヤキモキしています。切符は後一枚。誰の手に渡るでしょうかね?
読売新聞:
北京五輪の代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは27日、大阪長居陸上競技場を発着点とするコースで行われ、新鋭の森本友(天満屋)が2時間25分34秒で日本選手最高の2位となり、五輪代表の候補となった。
優勝はマーラ・ヤマウチ(英国)で、2時間25分10秒だった。
マラソン初挑戦で注目を集めたハーフマラソン日本記録保持者の福士加代子(ワコール)は序盤からトップを独走したが、30キロ過ぎから遅れはじめ、最後は疲れから何度も転倒して、2時間40分55秒で19位に終わった。(記録は速報)
(引用終わり)
昼からTVの実況放送に付き合いました。
下馬評通り福士さんは長居競技場を出た所から1キロ3分20秒台という驚異的なスピードで飛び出しました。第二グループとの距離は開くばかりです。
どこかの大会で渋井さんが飛び出して自爆した先例がありますから爺は2時間22分台の記録を期待すること半分、第二の自爆を心配すること半分でハラハラしながら見ていました。
大阪は時折雪が舞う様な寒さで、そんな中福士はマフラーに二の腕まであるウオーマーその上手袋と寒さ対策も万全に見えました。
しかし大阪城を出る姿を後ろから写す場面が出ましたが、爺のような素人が見ても足の蹴り返しが撚れて見えましたからあの頃から限界が来ていたようです。
その後1キロ3分30秒以上のラップが上がらず34キロ付近で第2グループの
ヤマグチ、森本、ムンビに抜かれるとそのままズルズルと後退していきました。森本はヤマグチのスパートについて行けずゴール前2キロ辺りから追い上げはしましたが2位におわりました。日本人1位ですが記録は2時間25分とぱっとしませんので北京五輪の切符は確定しないと思います。
その後の福士ですが37-8キロ付近では時速6キロ程度と素人のジョッギングと変わらぬ走りになってしまいました。当人はそれでも完走の意欲が強いらしくひたすらゴールを目指していました。爺が目にしただけでも競技場の外とトラックで3度は酷く倒れこんでいました。その前後から監督が心配そうに伴奏していましたがあれが監督の仕事でしょうかね?!
当初から1キロ3分20秒前後のスピードで刻み、35キロ過ぎからはさらにスピードを上げ野口みずきさんの大会新記録をも破り優勝との構想を描いていたのですから第2グループに抜かれ福士のスピードが6キロ前後になった時勝負は終わったわけです。棄権による敗戦処理が必要だったという気がします。オーバーペースにより急激な代謝異常が起きて足が動かなくなったのですから、スポーツ医学の立場から言えば救急車に収容し容態が軽い内に必要な手当てをする事が大事であったし、後日の再起に欠かせない配慮でなかったかと思うのです。
死力を尽くして19位完走は美談ですが、爺は嫌な感じで見ていました。
皆さんはどう思いましたか?
夏の北京は外気40度を越えるのでないかと心配しています。
よほどタフでないと国際級の選手と渡り合うには難しかろうとヤキモキしています。切符は後一枚。誰の手に渡るでしょうかね?
読売新聞:
北京五輪の代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソンは27日、大阪長居陸上競技場を発着点とするコースで行われ、新鋭の森本友(天満屋)が2時間25分34秒で日本選手最高の2位となり、五輪代表の候補となった。
優勝はマーラ・ヤマウチ(英国)で、2時間25分10秒だった。
マラソン初挑戦で注目を集めたハーフマラソン日本記録保持者の福士加代子(ワコール)は序盤からトップを独走したが、30キロ過ぎから遅れはじめ、最後は疲れから何度も転倒して、2時間40分55秒で19位に終わった。(記録は速報)
(引用終わり)