「大事な法案ではない。意思表示した」退席問題で小沢氏(朝日新聞) - goo ニュース
16日民主党小沢代表は党大会に後、記者会見で:
「新テロ特措法の反対投票をせず退席した問題」について以下の様に語った様です
その1:「国民にとっても民主党にとっても大切な法案でない」
そうでしょうか?民主党を野党第一党として「新テロ特措法」に反対した結果、国際貢献といっても別な方法も有る事、駐米大使が小沢党首を訪問までして説得した事、安倍前総理はこの件で辞任、国民の半分とは言わないが4割近くが新法に懐疑的であった事、一時はこの件で「総理問責決議」までしようかとの動きも有ったのだから「大切な法案でない」とは恐れ入りました。
その2:私は反対の意思表示を既にしている。
そう表示はしましたが、投票行為で反対の札を投じてその意思を具体的に示しませんでした。国会議員であり、最大野党の党首が反対投票をしなかった事は「言行不一致」政治的自殺行為です。
その3:府知事選への応援は前からきまっていた。
そう予定はそうでしょう。だからこそ優先順位をつけて予定を組み現実にあわせ調整する。これが大人の知恵です。諸賢が書いています。新幹線1本遅らせれば両方共片付いた。と
その4:党内外の批判を浴びた事は「理解できない。国民は理解してくれる」
国民とは誰のことでしょうね?!
爺は14日のエントリーで鳩山幹事長が「代表退席の行動を幹事長は統制(或いは管理、規制)出来てないのでは」と遠慮深く書いてみました。
小沢氏の「党首としての活動は優先順位をつけて判断している」という発言から考えると「党首の活動は幹事長の統制を受けない」のでしょう。
党首が狂った場合、暴走機関車になりますからこれを止める手立てが無い恐るべき前近代的党運営が行われている事が判りました。
党大会でもこの行動に対する批判は上がらなかったそうです。せめて若手の1-2人が批判か注文を付けても良い場面と思いますが一切無かったようですね。
「小沢党首を柱にとにかく衆院選挙まで一致団結でしょう」か?
爺はこの目で「政権交代の場面を見たい」との一心で当面民主党に期待しています。しかし大連立の画策と失敗、反省して党首を受けたのにその後の大連立構想は間違っていないとの発言。そして今回の退席とそれに対する見解を考え合わせると小沢民主党には欠陥がありますね。
「既にオウンゴール 4点」
選挙は自公与党との戦いですが、野党としてもう少し爽やかで明快な言動を取って欲しいものです。
朝日新聞:
民主党の小沢代表は16日の記者会見で、大阪府知事選の応援に向かうため、補給支援特措法の再議決前に衆院本会議を退席した問題について「国民にとっても民主党にとっても大事な法案ではない。私は反対の意思表示をすでにしている。参院は多数があったから否決した。府知事選への応援が前から決まっており、選挙での約束は違えてはいけない」と説明し、自らの行動は正当だったと主張した。
党内外から批判を浴びたことに対しては「理解できない。党首としての活動は、自分なりの優先順位を決めて判断している。国民は理解してくれている」と反論。「首相や大臣は全部本会議に出席してますか。してないでしょ。首相や大臣よりはるかに僕は忙しいし役割も大きい。なぜ野党党首はけしからんと批判するのか。官尊民卑で体制的な発言だ。マスコミが権力におもねってはダメだ」とマスコミ批判を展開した。(引用終わり)
16日民主党小沢代表は党大会に後、記者会見で:
「新テロ特措法の反対投票をせず退席した問題」について以下の様に語った様です
その1:「国民にとっても民主党にとっても大切な法案でない」
そうでしょうか?民主党を野党第一党として「新テロ特措法」に反対した結果、国際貢献といっても別な方法も有る事、駐米大使が小沢党首を訪問までして説得した事、安倍前総理はこの件で辞任、国民の半分とは言わないが4割近くが新法に懐疑的であった事、一時はこの件で「総理問責決議」までしようかとの動きも有ったのだから「大切な法案でない」とは恐れ入りました。
その2:私は反対の意思表示を既にしている。
そう表示はしましたが、投票行為で反対の札を投じてその意思を具体的に示しませんでした。国会議員であり、最大野党の党首が反対投票をしなかった事は「言行不一致」政治的自殺行為です。
その3:府知事選への応援は前からきまっていた。
そう予定はそうでしょう。だからこそ優先順位をつけて予定を組み現実にあわせ調整する。これが大人の知恵です。諸賢が書いています。新幹線1本遅らせれば両方共片付いた。と
その4:党内外の批判を浴びた事は「理解できない。国民は理解してくれる」
国民とは誰のことでしょうね?!
爺は14日のエントリーで鳩山幹事長が「代表退席の行動を幹事長は統制(或いは管理、規制)出来てないのでは」と遠慮深く書いてみました。
小沢氏の「党首としての活動は優先順位をつけて判断している」という発言から考えると「党首の活動は幹事長の統制を受けない」のでしょう。
党首が狂った場合、暴走機関車になりますからこれを止める手立てが無い恐るべき前近代的党運営が行われている事が判りました。
党大会でもこの行動に対する批判は上がらなかったそうです。せめて若手の1-2人が批判か注文を付けても良い場面と思いますが一切無かったようですね。
「小沢党首を柱にとにかく衆院選挙まで一致団結でしょう」か?
爺はこの目で「政権交代の場面を見たい」との一心で当面民主党に期待しています。しかし大連立の画策と失敗、反省して党首を受けたのにその後の大連立構想は間違っていないとの発言。そして今回の退席とそれに対する見解を考え合わせると小沢民主党には欠陥がありますね。
「既にオウンゴール 4点」
選挙は自公与党との戦いですが、野党としてもう少し爽やかで明快な言動を取って欲しいものです。
朝日新聞:
民主党の小沢代表は16日の記者会見で、大阪府知事選の応援に向かうため、補給支援特措法の再議決前に衆院本会議を退席した問題について「国民にとっても民主党にとっても大事な法案ではない。私は反対の意思表示をすでにしている。参院は多数があったから否決した。府知事選への応援が前から決まっており、選挙での約束は違えてはいけない」と説明し、自らの行動は正当だったと主張した。
党内外から批判を浴びたことに対しては「理解できない。党首としての活動は、自分なりの優先順位を決めて判断している。国民は理解してくれている」と反論。「首相や大臣は全部本会議に出席してますか。してないでしょ。首相や大臣よりはるかに僕は忙しいし役割も大きい。なぜ野党党首はけしからんと批判するのか。官尊民卑で体制的な発言だ。マスコミが権力におもねってはダメだ」とマスコミ批判を展開した。(引用終わり)