薬害肝炎救済法が成立 症状に応じた一律救済が実現(朝日新聞) - goo ニュース
今日午前参議院本会議で「薬害C型肝炎救済のための特別措置法」が全会一致で可決で成立しました。昼のTVで見ましたよ。
でも馬鹿な爺は思いました。衆参両院あるのに参院本会議で成立なら、直ちに衆院に送られて衆院本会議でも賛成多数で成立する事を確認する必要は無いのですかね
議運とやらで参院で成立すれば衆院での採決は必要ないとでも確認していたのでしょうか?
さてそもそもここに至る経過は「舛添政府案」に患者側が一律救済を主張して拒否反応を示した事。その前後の「失われた年金データに対する福田総理のぶら下がり記者会見ーーーそうそれが公約ですかね?」という発言と併せ支持率が急落した為と言われている。
そうであるならば国民の願いが福田総理の心を動かした事になる。
そうでなければ最初から出来る事を「厚労省の幹部が値切って出たに過ぎない」
今回の立法で200名の訴訟団の患者さんとその予備軍?800名の患者さん約1000名が救われその費用は200億円と言われています。
なんと僅か陸上自衛隊のヘリコプター「アパッチ」の2機分の調達費用にもならないのですよ。
福田総理が「政治解決でなく議員立法にした結果」1000名は救われますが「血液製剤による感染者」約1万名の救済は当面積み残されました。
暮れのエントリーで書きましたが「血液製剤による感染者でカルテ等が無くて感染している人」1万人に福田総理は言及して「救済のため(200億円の10倍ですから)2000億円を当面赤字国債の発行で補い、来年度以降実施する行財政改革の経費節減で償却する。あわせて350万人に上る輸血や注射の打ちまわしで肝炎になった患者については高血圧、糖尿病と併せ国民病と認定し10年計画で半減(根絶でも良いが)を目指す。特に次代の子供を生む若い女性については対策を優先する」と政治的発言をすれば爺だって目頭がウルウルしたと思いますよ。
既存の予算のなかであっても少子高齢化対策予算だけでも1兆円」にも上るのですよ。
何度も書いていますが日本に金が無いわけではないのです。
使われるべき優先順位が間違っているのです。
爺からのお願いです。全国薬害患者訴訟団?の皆さん! この議員立法を第一歩として350万人国民肝炎救済運動に広げて行きましょう。
もう一度書きますが、金は大切ですが金は無いわけではありません。
どうしても金が無ければ「無利子の肝炎救済国債」を発行し金融機関に割り当てましょう。
こりもしないでまたぞろ「サブプライムローン」とやらを大量に組み込んだ米国債を買った日本の金融機関には丁度良いお灸ですよ。
ぜひ「C型肝炎訴訟団」の皆さんにもう一頑張りしてもらいたいと希望するものです。
朝日新聞:
薬害C型肝炎の被害者救済のための特別措置法が11日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。議員立法によって薬害被害者を救済するのは初めて。特定の血液製剤投与で感染した被害者には、症状に応じて1人4000万~1200万円の給付金が支払われる。15日には、政府と原告団が和解に向けた「基本合意書」を結ぶ予定で、提訴から5年に及んだ薬害C型肝炎訴訟はまもなく全面解決を迎える。
特措法は前文で「政府は、甚大な被害が生じ、被害の拡大を防止し得なかった責任を認め、心からおわびすべきである」と、国の責任と謝罪を明記。「人道的観点から、投与の時期を問わず一律に救済しなければならない」とした(引用終わり)
今日午前参議院本会議で「薬害C型肝炎救済のための特別措置法」が全会一致で可決で成立しました。昼のTVで見ましたよ。
でも馬鹿な爺は思いました。衆参両院あるのに参院本会議で成立なら、直ちに衆院に送られて衆院本会議でも賛成多数で成立する事を確認する必要は無いのですかね
議運とやらで参院で成立すれば衆院での採決は必要ないとでも確認していたのでしょうか?
さてそもそもここに至る経過は「舛添政府案」に患者側が一律救済を主張して拒否反応を示した事。その前後の「失われた年金データに対する福田総理のぶら下がり記者会見ーーーそうそれが公約ですかね?」という発言と併せ支持率が急落した為と言われている。
そうであるならば国民の願いが福田総理の心を動かした事になる。
そうでなければ最初から出来る事を「厚労省の幹部が値切って出たに過ぎない」
今回の立法で200名の訴訟団の患者さんとその予備軍?800名の患者さん約1000名が救われその費用は200億円と言われています。
なんと僅か陸上自衛隊のヘリコプター「アパッチ」の2機分の調達費用にもならないのですよ。
福田総理が「政治解決でなく議員立法にした結果」1000名は救われますが「血液製剤による感染者」約1万名の救済は当面積み残されました。
暮れのエントリーで書きましたが「血液製剤による感染者でカルテ等が無くて感染している人」1万人に福田総理は言及して「救済のため(200億円の10倍ですから)2000億円を当面赤字国債の発行で補い、来年度以降実施する行財政改革の経費節減で償却する。あわせて350万人に上る輸血や注射の打ちまわしで肝炎になった患者については高血圧、糖尿病と併せ国民病と認定し10年計画で半減(根絶でも良いが)を目指す。特に次代の子供を生む若い女性については対策を優先する」と政治的発言をすれば爺だって目頭がウルウルしたと思いますよ。
既存の予算のなかであっても少子高齢化対策予算だけでも1兆円」にも上るのですよ。
何度も書いていますが日本に金が無いわけではないのです。
使われるべき優先順位が間違っているのです。
爺からのお願いです。全国薬害患者訴訟団?の皆さん! この議員立法を第一歩として350万人国民肝炎救済運動に広げて行きましょう。
もう一度書きますが、金は大切ですが金は無いわけではありません。
どうしても金が無ければ「無利子の肝炎救済国債」を発行し金融機関に割り当てましょう。
こりもしないでまたぞろ「サブプライムローン」とやらを大量に組み込んだ米国債を買った日本の金融機関には丁度良いお灸ですよ。
ぜひ「C型肝炎訴訟団」の皆さんにもう一頑張りしてもらいたいと希望するものです。
朝日新聞:
薬害C型肝炎の被害者救済のための特別措置法が11日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。議員立法によって薬害被害者を救済するのは初めて。特定の血液製剤投与で感染した被害者には、症状に応じて1人4000万~1200万円の給付金が支払われる。15日には、政府と原告団が和解に向けた「基本合意書」を結ぶ予定で、提訴から5年に及んだ薬害C型肝炎訴訟はまもなく全面解決を迎える。
特措法は前文で「政府は、甚大な被害が生じ、被害の拡大を防止し得なかった責任を認め、心からおわびすべきである」と、国の責任と謝罪を明記。「人道的観点から、投与の時期を問わず一律に救済しなければならない」とした(引用終わり)