王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

街路樹衝突 7人死傷

2008-01-24 06:10:14 | 社会
街路樹衝突の7人死傷事故、飲酒運転の可能性(読売新聞) - goo ニュース

今になれば昨日23日未明、江戸川区で乗用車が街路樹に衝突3名死亡4名重軽傷の交通事故が起きました。
爺はこのニュースを夕方知りましたが何だか嫌な感じを受けました。
車には2家族が乗っていたのですがそれぞれの家族の連れ合い(配偶者)が乗っていなかったからです。
子供連れの不倫ドライブは無いでしょうが何だか背景が爽やかに感じられませんでした。

夜10時の「報道ステーション」迄に爺が理解した事は以下の通りでした。
車に乗っていたのは運転していた男(35歳)とその長男(13歳)と次男(7歳)3人の一家族、もう一家族がアパート隣室の女(34歳)と長女(14歳)、長男(13歳)と次男(8歳)4人連れ。
定員5人の車に7人乗り、近所のファミレスに食事に行き、男は酒も飲んだらしい。

帰途飲酒運転とスピードの出しすぎ(制限30キロ/時を90キロ位で走った模様)と定員過剰で路肩の街路樹に激突。
運転手の男と同乗の女の家族の長女と次男が死亡してしまった。女も内臓破裂の重傷、残りの子供たちもそれぞれ怪我したそうである。

その後の追加情報で男は運送会社勤務、もともとは運転手をしていたらしい。何か訳があり今は「内勤の事務を」やっていたそうである。
どうやら離婚をしていて息子二人と暮らしていたらしい。
女の話によると前日夜部屋に遊びに行くと既に酒を飲んでいたらしい。
これだけ飲酒運転が原因で死亡事故が社会問題になっている時、運送会社の運転手上がりなのにこの不真面目な生き様は何と言う体たらくであろう。

他の情報を合わせると女の夫の事は出ていないからこちらも離婚か別居なのであろうか? 良くわからない
下世話に勘繰れば離婚で連れ合いがいない同士。気軽に付き合っていた付けは大きい。
男の側は中学生と小学生の子供二人が残された。
女の側は自分は重傷、小学生の次男は残ったが子供二人が死亡。
どのように損害賠償や慰謝料を請求するのであろうか?
どうやって生きてゆくのであろうか?

本当に仲の良い家族同士であったとして、明日は平日で授業もあるであろうに真夜中に子供をファミレスにつれて行き何も考えなかったのであろうか?
それでなくても危険なことや嫌なことが多い世の中、もう少し丁寧に、慎重に、注意深く生きて欲しかった。
他人に迷惑を掛けなかったのが唯一の救いではやりきれない気がします。


読売新聞:
東京都江戸川区で23日未明、乗用車が街路樹に衝突し、3人が死亡、4人が重軽傷を負った事故で、死亡したのは同区下篠崎町、運送会社従業員西沢晴司さん(35)と、アパートの隣室に住む無職、飯田友絵さん(34)の長女の区立中3年飯田彩花さん(15)、二男の区立小2年忠敬君(8)であることが警視庁小松川署の調べでわかった。

 また、西沢さんが事故直前、酒を飲んでいたことも判明、同署では飲酒運転中にハンドル操作を誤った可能性が高いとみている。

 この事故では、飯田さんが内臓破裂の重傷のほか、後部座席にいた長男(13)と、西沢さんの長男(同)、二男(7)の小中学生3人も重軽傷。2家族は仲が良く、22日深夜にアパートから約1・5キロ離れたファミリーレストランに食事に出かけた帰り道だった。

 レストランには2家族がビールやワインなどのアルコール類を注文した記録があり、飯田さんは「22日夜からアパートで西沢さんと酒を飲み、その後にレストランに出かけて、さらに飲んだ」と同署に話しているという。

 2家族と同じアパートに住む女性(65)は「彩花さんは両家族のお姉さん役として、隣家の子供らの面倒もよく見ていた。忠敬君も、西沢さんの二男と元気に遊び回っている姿をよくみた」と声を詰まらせていた。(引用終わり)

コメント (2)
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