山あり谷あり子育て、親育て!

高1娘と小6息子を育てを綴ります。2016,2020と中学受験終了です。子どもを通して親の私も親として成長も綴ります。

オンザロードは辛すぎた・・・・

2016年03月03日 17時05分00秒 | ガーネット中受2016
昨夜行ってきました。
主人から映像が毎回最初だったから早めに行った方がいいよっとアドバイスがありましたが
今回は入試動向から、そして映像、出題傾向、映像といった構成でした。

もう開催場所で行ける所が無く、埼玉に行ってきましたが・・・・
最初の入試動向。
話がへたくそ過ぎて・・・この方がお話しされてよいのかしら?訓練?研修といった印象を
受けてしまいました。
午前中の回は満席で、夕方の回は午後に見てもまだまだ申し込み可能でした。
夕方とあってご夫婦、お父様の姿も多くみられましたが会場が埋まるほどではありませんでした。
立地がら、湘南新宿ラインがつながっているとはいえ・・・・
神奈川の情報までいるのか?
情報分布もまばらで、、、分析がいまいち。
もっと整理して埼玉で説明会だから(うちは埼玉はあまり関係ないけど)埼玉の情報(男子、女子、共学)
都内の情報(同様)、千葉の情報、それ以外と整理して話せばいいのに、あちらこちらに
話が行き、主旨がぼやけている感じ。
これには本当にがっかり。
もっと他塾も見学されて研究されればいいのにという印象。

次に映像・・・その前に先生が少し話すんですが、これも2016入試を経験しているだけに
聞いていて、ちょっとしらけてしまった私。

映像は男女の御三家始め、難関校の合格者の声。
抱き合い、泣く姿、どんなところをがんばってきたか、何をめざしているか
どんなことをこれからやってみたいかなどなど。

見ていて辛かったです。
ここで抱き合いうれし涙を流す親子の映像の後ろに、あるいは周りにいるであろう
うちと同じ第一志望で、落ちてしまった子たち。
この子たちの中には同じ塾の子もいるだろう、、、インタビューされている姿を目の当たりにして
喜ぶ姿を目にして、その場でどういう思いで立っていたのだろうかと、そんな事を
思ってしまいました。

うちは合格発表は本人の自信の無さから、かなり遅れて見に行きました。
なので、こういった波には遭遇していません。
カメラクルーも校舎わきに控えているのは見えて取れましたが・・・・・。

合格した子もいれば落ちた子もいる、それは運だったり、相性だったり、コンディションだったり
本当に勉強不足だったり、たまたま問題のめぐりあわせだったりと、どうにもならないものがそこには
あるのに・・・・・。

こうやって抱き合って泣けなかった親子はどうしたらいいのか・・・・・
スケジュールの都合で、合格した学校、進学を選択することになった2校は2校とも合格掲示を
本人は見に行っていません。
スケジュールの都合もあり、親が見に行っただけです。
見せた方がよかったな・・・・今更ながらに思います。
「がんばったね!」
「やったじゃん!!」
「すごいな~おまえ!」
そんな声掛けを合格掲示版でかけてあげたかったな。


そんなことが映像を見ながら頭をかけめぐりました。

次に教務部の四科の先生方からの今回の入試のポイント。
日能研の学びなどについてのパネルディスカッション。
これは面白かったですね。
特に、社理の先生の説明はどちらの学校の入試問題か忘れてしまいましたが
「回向院(えこういん)」に関する問題で、人物を四択から選択する問題なんですが、回向院に
行って、観臓記念碑の写真を撮られていたり、理科の先生はエタノールを扱った入試問題の
実際の実験映像を見せてくれたりと、見応え十分でした。

で、次にまた映像。
これが入塾(6年講座からかな?)から受験までのお子様方の様子。
顔付きがだんだん変ってきて、本番を迎える映像でした。


都内系の校舎だと思うのですが、どの子も皆真剣で驚きました。
我が家も羅針盤をもっているのですが、活用されているお子さんが多いことに驚きました。
これって、校舎や関東系、本部系で異なるのでしょうか?扱いが??
最初の映像でも羅針盤を活用していました!って子が結構いてびっくりしました。

1つ1つを次につなげていきたいな~と感じました。
最後まで頑張り抜ける子、粘れる子、第一志望以外も全てが行きたい学校で
どこに入ってもがんばるよって言える子になってほしいと思いました。
復習、振り返り、重要性を講師の先生方も映像の合格者たちも言ってました。
うちも振り返りをしっかりやっていきたいと思いました。
間違っていた、あっていたではなく、どこがどう間違えたのか、何故間違えたのか
掘り下げて考えられる子にしていきたいです。

全員が全員、本当に大人びていました。
男の子も、女の子も、、、、、やっぱり早生まれは1年損しているような気にもなってしまいました。
同じ6年だというのに、とってもしっかりとした考え、勉強に対する思いを語る姿は、わが子とはまるで
違う世界の子どもでした。

最後にアンケートを提出して帰宅したのですが、本当に1番目の入試動向はいまいちだったので
どうにかならないのかと書きました。
もっと情報の整理と分析、地域性、地域毎など、うまく作り込んだ方が聞き手も聞きやすいと書きました。
羅針盤についてもみんなつかっているのか、どの校舎もつかっているか?書いてみました。
それから、合格者だけでなく第一志望に落ちた子たちのフォローや声掛けなどはどうしているのかも
書きました。



自宅に戻ったのは22時過ぎ。
ダッシュで帰ったので、お腹ぺこぺこでした。
夕飯を一人でとりながら、主人に「うちの子、まだ第一志望に落ちたこと割り切れてないよね」

「ないんじゃん」

先日読んだ和田秀樹先生の著書の内容をうる覚えですが主人に話ました。

「第一志望に合格できなくても、第二、第三志望校には入っている生徒は二つに分かれる。
一つは絶対悔しいから勉強する生徒
もう1つは自分を落伍者だと決めつけてしまって勉強しなくなってしまう生徒。
せっかくご縁を頂き第二志望に行けたのに、第一志望に落ちてしまってここに入ってしまったのか・・・と
思う生徒はなかなかそこから抜け出せない」

家の子は、抜け出せるかな~。

「本人次第だろう」

そう・・・本人次第だ。

四月からの学校生活で、どれだけ学校が楽しいと思えるか、どれだけモチベーションをあげていけるか。
そこが鍵になると思う。

思わず、今朝は↓検索しちゃいまいた

第一志望に失敗した場合の声掛けなどで検索してみました。
ベネッセさんのサイトと個人塾さんのサイトにかかれていることが印象に怒ったのでURL添付しておきます。

http://benesse.jp/kyouiku /201201/20120112-1.html


http://shakujii-seminar.com/blog/644




これを読んで、険悪ムード(本当、毎日、毎日、娘と険悪なんですが・・・)の娘にメールしてみました。

本日のメール↓


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顔を合わせるとうまく言えないのでメールします。
○○に合格できなかったといことについてしっかりと自分の中で受け止めきれてますか。
何が自分に足りなかったのか、これからのためにも考えておくことも大事だと思う。
でも、難関校と言われる学校に複数合格して選択して選べる学校があったことは、
それが出来ない子もいるというのも事実だよ。
あなたが、がんばって努力した結果が合格だと思う。
特に選択した学校は8教科受験、実技もあり、チャレンジするにも敬遠する子も
多い中、勝ち抜いたことはすばらしいことだと思うし、誰もがみな口を揃えて
『すごい!』って言ってくれる学校なんだよ。

入学する学校で、新たに目標を見つけてがんばってほしいと思ってます。
やりたいことが無くても、いろいろな人と出会う内に見つけられるかもしれない。
なりたいことが芽生えるかもしれない。
今はなくてもかまわないんだよ。
未だ12歳、未来はこれからなんだから。

自分の足で立って、稼いで生活できるような大人になったらいいと思ってます。
あなたは昔から向上心がとても強いので、いつも自分で目標を決め、そこに向かって
親には覚られないように努力している子だと思ってます。
Nでもきっとそうだったんだと思います。

「○○生を見返してやる!」っていう闘志、燃やし続けていいと思うよ。
それがあなたを強くする。
四月からの生活を(朝早起き出し、通学は駅まで自転車だし、時間もかかるし)考えて
心配してガミガミと顔を合わすと言ってしまうけど、ごめんね。
まだまだ成長期だし、ホルモンバランスもあるから、やっぱり小学生のうちは10時には
寝て欲しいよ。
女の子から女性へと体も変化していくので睡眠は今は大事だと思ってます。
そして、やっぱり自分の意思でしっかり起きて欲しいとも思ってます。
英語迎えに行くからね。
20:00までに来てくれると嬉しいな、お父さんの帰宅も遅いので。
よろしくお願いします。



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読んでくれるのかも、フンって鼻であしらわれてしまうだけかもしれないけれど
私の気持ちの押しつけかもしれないけど、思いは伝えたかった。
自分の気持ち1つで学校生活も楽しくもなり、辛くもなる。
できるならポジティブにとらえて、楽しい学校生活としてほしい。
そう願いたいのです。