塾では教えてくれない中学受験 親の鉄則 単行本
梅津貴陽 (著)
出版社: 風鳴舎; 第1版 (2016/4/21)
言語: 日本語
ISBN-10: 4880245240
ISBN-13: 978-4880245249
発売日: 2016/4/21
1月17日に読み終えた本
娘とYAを競い読んだ年末年始、年明けからは趣味の受験関連本に戻りました。
今回読んだのは著者が歯科医で、息子さんの中学受験を通して考えたこと、感じたこと、実践したことを中学受験生を持つ親へ向けて書いた本でした。
参考となるところもあるし、(T_T)実際には我が家は共働きだし難しいと感じる部分もありました。
巻末がQ&Aになっているのですが、素直に聞ける子、そうでない子といった子どもの違いについての回答はなんとも的外れだなー(ーー;)と感じました。
著者の御宅は素直な子だから言えるのだろうと思いました。
六年生時、既に反抗期に入ってしまった娘の中学受験を思い出しても、じっくり話す機会などもてはしなかったと思うからです。
それはやはり低学年、あるいはそれより小さいうちからなんらかの話をして、とことん話しておく必要があるように思いました。
中学受験が視野に入ったのが遅い、あるいは日々の忙しさに流され、あまりじっくりと受験と向きあってこなかった家庭にはなかなか難しいと思いました。
以下、本文中から気になった部分を書き出しておきます。
↓
家族にとって何がもっとも重要なのか?
受験を成功に導く最大の鍵は夫婦一丸となって、家族で育む愛情にきづくために中学受験は最後の機会
夢馳せる動機、子どもが行きたいと思う学校を見つけるために親子で複数校見学
四年→学校説明会に参加して雰囲気を掴む、我が子を受験させたいと思う学校の学園祭に連れて行ってあげるのがよい
勉強とは誰かから教わることではなく、そのほとんどは一人で学習すること
誰かが何かをしてくれればできるようになるという感覚を子どもも親も捨てる必要がある
学習とは受け身てはなく、自分から行動することだという気づきが成績アップにつながる
棒暗記と解き方の暗記
棒暗記は単純に記憶すること
解き方の暗記は解方を覚えて似たような問題が出題された時にも解くことができるようになる暗記
普段使い慣れた文房具で、場合によっては予備も揃えておく
回答中の注意事項を徹底して教える!
最後まで見直す
時間配分を考える
空欄で絶対終わらない
↑
箇条書きなので、中身気になる方は図書館などで手にして下さい。
我が家は主人がいつも
「受験する必要がわからない?公立でいいじゃん」
「私立に行かせる余力がないよ」
「なんでこんなことになったんだ」(中学受験をすること)
口にしていた。
最後は娘と並んで娘の勉強もみてくれたけど、夫婦一丸、家族でってわけじゃなかった。
通塾の送り迎えなどフォローしてくれたけど、、、、
著者の息子さんは、そういった親の行動への感謝を中3となったいまでも口にするとあとがき部分らへんに書かれていました。
我が娘は親なんだから当然といわんばかりです。
(T_T)育て方の違いかな〜
感謝して欲しいわけじゃないけど、中学受験はとうに終わったのだから、家の事ももう少し考えてくれたらいいのにとため息がでてしまいます。
愚痴になってしまいました。
(>人<;)すみません。
我が家では息子の受験、、、受験するのかな〜、、、が、私たち夫婦の二回目で最後の経験であろう中学受験、、、親子二人三脚、三人四脚でがんばっていきたいな~。
そんな私に重くのしかかる娘の存在。
(T_T)その愚痴は明日のブログで書きます。