ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

ホワイトコーンは、無農薬でも良く出来た方だと思っています

2020-08-19 20:19:51 | トウモロコシ
8がつ16日の記事で、6月8日に播いたホワイトコーンの出来が「まずまず」であったと書きましたが、今日はまとまった収穫をしましたので詳細を記載します。

今回のトウモロコシには鳥獣による被害はありませんでした。
アライグマは私が4頭捕獲した後は何処にも被害が出ていませんので、ここでの被害もないことは当然かとは思いますが、この場所はスイカがカラスの食害を受けていたこともあり、カラスだけは警戒していましたが、キュウリネットを利用したシールドが食害を防いでくれたようです。

  

穂も大きくて問題はありません。
2本の穂が大きくなっている株もありました。

   

今日の収穫を並べました。
下の右側が食害無しの穂先も剥き出しになっていないまともな12本で、全てを発送用にしました。
下のは主に穂先をアワノメイガの幼虫に食害された19本ですが、中にいた幼虫の殆どは蛹になっていました。これは先端の食害箇所を除去しておすそ分けに回しました。
上の丸いカゴのものは食害が多くておすそ分けには適さないものです。



アワノメイガの幼虫による食害の状況です。
カメムシの食害も一部にありますが、そう多くはありませんでした。

   

食害箇所を取り除いたもの(左)と出荷用のまともなもの(右)です。



ホワイトコーンを使った今回のトウモロコシの試験栽培では、今頃のように害虫が多く発生する収穫時期であっても何とか無農薬で出来ることは分かりましたが、毎日に近く捕殺を繰り返してもまともな穂が得られる割合は良くて2~3割くらいですので、やはり農薬を適切に使う方が賢明でしょう。
また、ホワイトコーンは確かに甘いのですが、黄色い粒=美味しいトウモロコシと脳が記憶しているため、食べていてどうしても違和感を感じました。焼いてもみましたが、焼きトウモロコシの雰囲気や味に対する期待感も感じられないので、もう作ることはないと思います。
コメント
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