直売所に納品するインカのめざめの在庫は残り5キロでしたので、袋詰めは10点になりました。
売れ行きが思わしくなかったため、直売所が出荷する今シーズンの北海道産インカのめざめの納品は
これが最後になります。
直売所の責任者にはメッセージで、直売所で出荷して残っているものは全て私が引き取り、改めて今日
納品したものを出荷してくれるように伝えました。
直売所に電話して15日に出荷した残りは5点だと聞きましたので、昨日までに売れたのは5点ですが、
500グラム詰めを10点出荷して、3日間で5点しか売れない商品など何の魅力もありません。
おまけに直売所では販売利益が20%ありますが、私が直売所に卸す価格は実質的に私の仕入原価なのです。
直売所に着くとやはり5点が残っていました。
一旦納品して少し先にある牧場で用足しをしてから直売所に戻ると残りは4点になっていましたので、
これを全て引き取って、今日納品したものをレジの係に頼んで出荷してもらいました。
3年前くらいは直売所で1シーズン200キロを売ったこともある北海道産のインカのめざめでしたが、
以前は220円で売れたものが今は同じサイズで290円となり、思うように売れなくなりました。
思うように売れないのは他の要因があるのかも知れませんが、いくら美味しくても値段次第と
いうことなのでしょう。
インカのめざめは直売所での出荷が北海道産と地元産で年6カ月あることを目指していたのですが
その夢は直売所に関わって5年目で終わりになりました。