朝の見回りで新しく食害を受けた穂を2本確認しましたが、保護やカムフラージュも何もしていない
小さな穂でしたので、実害はありませんでした。
食害を受けた穂です。
入り込んだのは1羽だけだと思いますが、多分入ってはみたものの落ち着かなかったのでしょう。
保護のための金網やカムフラージュのされているところから外れた、ここだけの被害です。
金網はそれを巻いたものがカラスによって食害された事例は過去にありませんが、手先の器用なアライグマには
この金網は無力で、全く対策にはなりません。
金網が保護したものに食害があった場合は、カラスでなくアライグマか他の獣による食害ですので、
箱罠=捕獲器の出番です。
カラスによる畑のトウモロコシの食害は、そこだけでなくホワイトコーンの半端に残った苗6本を植え付けた
場所でも発生し、まだ収穫はまだ3週間以上は先と思われる穂が齧られており、収穫時期が近いものだけの
対策では収まらないと認識し、対策を個々の穂から畑全体に広げる必要性を感じました。
金網を巻くような個々の対策を追加するには時間がなかったので、ミヤラインを張り回しました。
私の現状での畑全体の保護は、ミヤラインか釣り糸を張り回すしかありませんが、これのみでの対策は
カラスが直ぐに慣れてしまうので、どうしても個々と面もしくは空間による対策との組み合わせでしか
効果はありません。