ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

ミイラの気持ち

2010-08-04 23:59:00 | 気になる話題
    

昨日、一泊で検査をしてきました。
無呼吸症の精密検査です。

数年前からイビキが酷いだけでなく、息が止まっていると言われます。
昼食の後に、凄い眠気が襲います。
バイクで走っている時、瞬間的に寝ていることがあって、危険を感じます。

仕事関係の友人にも同じような症状があって、検査をしたら症状が重いと診断されたそうです。
事故を起こしてはいけないので、きちんと診てもらうことにしました。

ネットで探すと、専門医は少ないようです。
心斎橋にある専門医院を受診しました。
予約制ですが、1か月ほど待ちました。


      

7月22日、自宅で簡易検査機を付けて寝ました。
薬指にセンサーを付けるだけの簡単なものですが、心拍数と血中酸素飽和度が計測できるのだそうです。
無呼吸の兆候が顕著に出ており、精密検査を勧められました。
それで今回の検査に至ったわけです。


夕方6時半までに病院に入るように指示がありました。
仕事の後、お弁当とお茶を買って受付に行きます。
待合の椅子に座れないほどの患者がいます。
この日のお泊まり検査は3人です。

   

案内された検査室はシングルで、広めのベッドがある清潔な部屋でした。
シャワー室も、トイレも綺麗です。
7時半から計測のための装置を付けるそうです。

シャワーで汗を流してから食事をして待っていると、3人の女性がやってきました。
一人で付けると45分もかかるのだそうです。
3人であちこちにセンサーを付けていきますが、ハーレムにいるような気分です(ウソです)

友人から検査時の姿は頭に白い布を被り、まるでミイラのようだと聞いていました。
写真を撮ってくるようにとの指令がありました。
看護師さんに携帯で撮ってもらいました。(バカです!)

写真を見たら、凄い格好です。
電線が絡まないか心配になるほど、いっぱいあります。
センサーは全部で23個もあるそうです。
脳波、眼電図、口と鼻の呼吸センサー、心電図、呼吸運動センサー、血中酸素飽和度筋電図などを計るそうです。

看護師さんの話では、黙って写メールを送ったら集中治療室にいると勘違いして大変なことになった人がいるそうです。
ある人は、孫に写真を見せたら、大泣きされたと言います。


8時には、スタンバイOK状態です。
もう、ベッドから動けません。
テレビは見られますが、体にセンサーが付いた状態では楽しめません。

しばらくしたら、隣からイビキが聞こえてきます。
「こんなんで寝られるやろか?」と心配になってきます。
目をつぶっていたら、知らぬ間にうとうと・・・

11時に目が覚めて、トイレにいきます。
看護師さんにセンサーの線と機械につないであるところを3か所?ほど外してもらいます。
エアコンの設定温度は24度です。
寒いので、布団を被って寝ました。
ああ、贅沢~~

今度は、なかなか寝つけません。
ふくらはぎがだるく、肩がこりこりです。
お隣の人を羨ましく思い、ゴロリゴロリとしているうちに朝がやってきました。
5時半になったので、看護師さんに外してもらいました。

センサーの取付部分に塗られたものが、頭や肌にべっとり残って気持ち悪いです。
事前に調べておいた日航ホテルの西にある「清水湯」へ行きます。
6時過ぎだというのに、10人ほどのお客さんがいます。
夜のお仕事の帰りなのでしょうか?

   


410円で、さっぱり~、スッキリ~
朝食とってから職場に入ると、眠気が・・・
どうやら、熟睡していなかったようです。

検査結果は1週間後です。
さて、診断は如何に!