ドラムラインのライブに行ってきました。
ドラムラインのコンサートに行くねん!という職場人の話から、興味が湧いてHPを検索
「2009年、わずか1週間で26,000人を動員した脅威のステージ!」
「生で感じる未体験のビート、驚異のマーチングバトル!」
の記事を見たらじっとしてられません。
マーチングバンドのブラスとドラムの音が頭の中で演奏しています。
その日に、チケットを購入しました。
映画でも「ドラムライン」があったそうです。
「フォレスト・ガンプ/一期一会」などを製作したウェンディ・フィネルマンがプロデュースした話題作だったみたいです。
天才的なスネアドラム・テクニックを持つ主人公の成長と葛藤を描いた作品は大ヒット記録し、日本でのブラスバンド、マーチングバンド人気に火をつけたと解説されていました。
映画では、優勝を賭けて究極の妙技を競い合うシーンが見所のようです。
特にクライマックスのドラムラインのバトルは手に汗握るスリルと迫力の名場面の連続だそうです。
「ドラムラインLIVE」は、映画以上の迫力と緊張感で舞台が展開するという触れ込みなので楽しみです。
敢えて、映画は観ずにいきました。
その方が、当日受ける感動が大きいでしょう。
取ったチケットは、兵庫県立芸術文化センターでの14時開演です。
午後から休みをもらい、一人で寂しく行ってきました。
平日の午後からなので、お誘いしても迷惑なだけで行くのは無理でしょう。
4階席もある2000席の大ホールですが、満席です。
S席とはいえ、前から12番目、左端から4番目と左の隅っこという場所です。
でも、公演がはじまると、そんなことは気にならなくなりました。
前座で、石川直と鼓唎舞が開演前に15分間演奏しました。
一人から段々と人数が増え、最後は11人全員で太鼓を叩きます。
一糸乱れぬ演奏は圧巻です。
どれだけ練習したんやろ!と思う凄さでした。
これだけでも、ここまで来た価値ありでした。
さて、本番が始まります。
マーチングバンドの演奏をショーアップしたものとだけ、知っていただけです。
観客席からドラムの音がします。
意外性からショーが始まりました。
ドラムラインという名前から、ドラムの演奏が中心だと思いこんでいました。
ブラスが素晴らしいです。
トランペット、サックス、トロンボーン、ホルンの見事な演奏に魅了されました。
会場内は撮影禁止なのでネットから
ソウル、ジャズ、ゴスペルなどの演奏と歌が盛り込まれています。
マイケルジャクソンの曲も数曲入っていました。
解説にあった「ファンク溢れるパフォーマンスがステージを縦横無尽に駆け巡る!誰にも止められないハーフタイムバトル!!」そのものです。
大興奮です。
観客を楽しませる術を備えているようです。
誰もが手を叩き、リズムを刻んでいます。
音楽って、楽しまなきゃ!
舞台と観客席が一つになった楽しいコンサートでした。
体中にドラムのリズムが入り込んで、心も軽くなった感じです。
この感動が 言葉で伝えられないのがまどろっこしいです。
機会があったら、是非、コンサート会場で聴いて欲しいです。
ああ、幸せ~~♪
【おまけ】
ホールの前の広場で、ダンスの練習をしていました。
みんな楽しそうです。
弾ける若さ!
あっしにも、こんな時期もあったんでしょうかね・・・