ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

ロビン・フッドを

2010-12-22 23:26:00 | 音楽、映画、芸術
  

予告編を見て上映を待っていた映画、それが「ロビン・フッド」です。


最近観た2作は、自分の感覚とは合いませんでした。

「エクスペンダブルス」は、
シルヴェスター・スタローンが監督・主演の映画です。
アーノルド・シュワルツネッガーとブルース・ウィルスが友情出演すると大々的なPRがあり、三大スターによるアクションとはどんなもなのかと期待していました。

ところが、二人の映画での登場場面は5分間のみ。
それも、教会での会話だけ。
アクション映画としては良かったのに、期待を裏切られた感じが残ってしまいました。


「ゴースト もう一度抱きしめたい」は、
アメリカ映画の「ゴースト」をリメイクした日本映画です。
亡くなる人が男性から女性に入れ替わった脚本で、松嶋菜々子と韓国の男優が主役をつとめています。

「ゴースト ニューヨークの幻」は恋愛映画として秀逸な作品でした。
何度見ても感動する映画だったし、デミ・ムーアの可愛さに見とれた映画でもありました。
主演男優のパトリック・スウェイジが亡くなったこともあって、リメイク版を観たくなりました。

残念なことに、心が揺さぶられるようなこともなく、涙も出ませんでした。
元の作品があまりに良すぎて、リメイク版を観る目が厳しかったのかもしれませんが・・・


     

「ロビンフッド」の主演は、ラッセル・クローです。

10年前に上映された「グラディエーター」の主演をつとめた俳優です。
素晴らしい映画で、映画館で2回、レンタルビデオを借り、最後はDVDを買いました。
今回の映画も期待が膨らみます。



結果は、◎でした。

内容には触れませんが、この映画を「つまらない」と思う人は少ないでしょう。
映画を観終わって、どの映画も一律の料金なのが不思議に思えてきました。

エンディングの絵を使った回想の表現だけでも、「観る価値あり」でしょう。
興奮した気持ちを静め、映画を振り返ることができるエンディングでした。

出演者を紹介するエンディングも映画の一部です。
これを観ないで、真っ暗な劇場内を退席する人がいますが、とても残念でなりません。

最後に流れる音楽は、映画の締めくくりとして重要だと思うからです。
良い映画だったら、劇場が明るくなるまで席にいて欲しいものです。



【おまけ】
 映画に行く前に、腹ごしらえをしました。
 久しぶりに入りましたが、リーズナブルで美味しいので紹介しておきます。
 難波のなんなんタウンにある「たちばな」です。

   

 頼んだのは、海老フライとコロッケの定食(850円)です。
 他にも色んな定食がありますが、どれもボリューム満点です。